姿勢を支える筋肉が弱いと、こういう姿勢や症状になっていきます！／柔道チャンネル

普段皆さんは、自分が立っていたり座っている時などに、姿勢を維持しようと常に意識して力を入れているでしょうか？

きっと多くの方は、特に考えたり力んだりしなくても、ぼんやりとしている状態で立っている状態・座っている状態というのを維持できていると思います。では、なぜ特に力んだりしなくても姿勢を維持できているのか…これは、人間の体には無意識に働いて姿勢を維持する役割を持つ筋肉があり、それによって普段の姿勢が維持されているからです。

「インナーマッスル」と呼ばれているこの筋肉は、腰などの人間の体幹の奥深くに存在するもので、魚のマグロの筋肉のような持久力に優れた筋肉であるため普段起きている時から寝ている間まで、人間の姿勢を常に最適な状態で支えておく役割があります。これにより人間の姿勢は、正面や後ろから見ると左右対称、横から見ると耳・肩・骨盤・足の踝が一直線上に並んだ、一番負担がかかりにくい姿勢を維持することができます。

しかし、この筋肉が普段の生活習慣が原因で使われなくなったり、一部分ばかりが無意識に重点的に使われる様な状態になることで支える力が弱ってきてしまうと、その分姿勢や骨盤の位置を正しい状態で維持できなくなっていき、反り腰や猫背などの様な姿勢の歪みがおきてしまいます。さらに歪んだ状態が続くとインナーマッスルに加えて普段意識的に力を入れて動かしている筋肉の負担も大きくなってくるため、それにより筋肉が常に緊張した状態になり、中に通っている、あるいはそばを通っている神経を圧迫するようになっていきます。この状態が徐々に悪化することで、神経にかかる圧迫刺激が肩こりや腰痛、ぎっくり腰、寝違え等の症状になっていくのです。

こういった経緯で出てくる症状は、根本の原因が姿勢や骨盤の歪みと、姿勢を支える筋肉の弱さにある為、ただのマッサージや痛み止め、湿布などで一時的に痛みを抑えることはできてもここをしっかり治しておかないと何度でも同じ症状を再発してしまいます。

当院では、こうした姿勢の歪みや、そこからくる症状の根本的な治療を得意としております！

まず、歪みが原因で緊張し、動きを制限している筋肉を緩めて姿勢や骨盤の位置を正常な状態に治す「MPF療法｝をおこない、また、同時に弱って姿勢を支えられなくなっているインナーマッスルを特殊な電気を用いて重点的に鍛え、治ってきた姿勢を崩れにくくしていく「インナートレーニング」をしていく事で姿勢が歪みやすい状態を根本的に治していきます！

身体の歪みや、腰痛・肩こり、頭痛、倦怠感などの症状でお悩みの方、是非一度当院にご相談下さい！！

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