事故の怪我は、どんなものであれ早めに治療を受けておくことが後遺症を予防する一番の手立てです！／柔道チャンネル

皆さんは交通事故には2種類の取り扱いがあることはご存知でしょうか？

まず一つが、物損事故。これは交通事故による影響で、人間の身体や生命に損害がなく、物品だけが何らかの形で壊れてしまった場合に分類される事故です。

そしてもう一つが、人身事故。これは物品が壊れた場合も含めて、人間の身体や生命に損害が発生した場合の事故の事を指します。

そして基本的に交通事故は、発生直後は事故によるショックで興奮していたりアドレナリンが分泌されているため、痛みを感じなかったり、あるいは比較的軽度の痛みしか出て来ない場合が殆どのため、物損事故で処理されるケースが多いです。

しかし、症状が出ていない、あるいは軽いものだからと整形外科や病院を受診せず、ちゃんとした処置をしないまま放置していると、事故のショックや落ち着いてきたりアドレナリンの分泌が止まってきたころに痛めていた部分の反応が強くなり、むち打ちや腰の捻挫などであれば腰痛や肩こり、首のコリ、頭痛や眩暈などの症状が後から出てくるようになります。また、更に放置することで症状が後遺症として残ってしまい、長い間悩まされることが殆どです。

こういった事故の後に出てきた症状を自賠責保険で診ていく場合、治療できる期間などの取り扱いも物損事故と人身事故で異なっておりまして、物損事故のままだと長くても3か月まで、人身事故への切り替えができていれば事故後半年まで治療を受けていく事ができます。

ただ、この切り替えにも条件がありまして、事故から二週間以内に整形外科や病院で検査を受け、事故によるケガであるという診断書をもらって最寄りの警察署で切り替える必要があります。

事故から二週間を越えてしまうと、事故が原因でなった怪我とみなされず、診断書が出ないのでご注意ください。

また、当院はむち打ち・交通事故治療を専門としており、患者様一人一人に遭った事故の治療および相談をさせて頂いております！事故の怪我が後遺症にならないうちに治したい、あるいは後遺症のリハビリをしたいという方は、是非一度当院にご相談ください！！

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