え、睡眠で免疫力が上がるの?と思う方も
いるかもしれませんが、その理由を簡単に説明しますね。
学校で習ったことがあると思いますが
白血球の役割は知っているかと思います。
「白血球のもっとも大きな役割は、
ウイルスや細菌などの異物が
体内に入ったときに、自分のなかにそれを
取り込んで消化分解する点です。
つまり免疫の役割を果たしているわけです」
(検査値の達人より)
白血球は、血液成分の中の1つなので
血液の流れが悪いと白血球の働きが弱くなります。
血液の流れをコントロールしているのが自律神経です。
血管を広げたり、縮めたりしています。
自律神経が乱れる一番の原因は
睡眠不足です。
ストレスや運動不足、不規則な生活、過労、
偏った食事、うつ病などによって自律神経が乱れ
寝つきが悪くなったり、熟睡できなかったり
目が何度も覚めたりして、睡眠の質が悪くなります。
24時間のうち、三分の一が睡眠時間です。
睡眠をしっかりとることで、栄養が吸収され
老廃物を排出するので、疲労が回復し
エネルギーが充電され、免役力が上がります。
なので、睡眠不足の方は、自律神経が乱れ
白血球の働きが悪くなり、免疫力が下がります。
ある研究によると、睡眠時間が7時間以上の人と比べて
6時間以下の人は、風邪になる確率が3.2倍だそうです。





