1: 習慣化している
人間は現状維持を崩したくないという気持ちが働きます。
例えば男性の場合は、一度ベンツを購入して
高級感や乗り心地の快適さに慣れてしまうと
もうカローラなどの大衆車には乗れないということです。
女性では毎日、ランチ後にお菓子や
デザートを食べている人は、その至福な時間を
奪われることはとても苦痛に感じます。
トイレや歯みがき、食事などの生きていくための
習慣と同じように、毎日、お菓子を食べることも
脳の中で生きていくために必要なことだと
間違ってインプットされてしまうと習慣化されてしまいます。
●対処法●
今まで行ってきた習慣を変えるにはちょっと大変だと思います
「明日からダイエットしよう!」
っといきなり菓子をやめてしまうと
それが苦痛になり、リバウンドがきて突然食べ過ぎてしまいます
まずは食べる量を少し減らすことから始めてみて下さい。
お菓子を食べすぎる習慣からお菓子を少しだけ食べる習慣に
変えていけばお菓子を過食せずに減らしていけると思います。
2: ストレス
脳の栄養は糖分と酸素です。
特にストレスなどで脳が疲労してしまうと
どうしても甘いものが欲しくなります。
この場合はお腹が空いて甘いものを
食べているのではなく、脳が空いて食べようとします。
脳の栄養が満たされると
幸せホルモンである、ドーパミンや
セロトニン、エンドルフィンが出て気持ちよくなります。
特に、自宅にいると
楽しいことが限られてくるので
テレビを見るか、スマホを見るか
お菓子を食べるかという選択肢になる可能性が高いです。
●対処法●
「ストレス太り」といわれるように
お菓子を食べてストレスを発散しても
一時的でまた直ぐに食べてしまいます。
ストレスがいつも蓄積していてイライラ
する場合の発散法は寝ることです。
理由は寝ているときはストレスを忘れているからです。
ストレス解消=お菓子という方程式がから
ストレス解消=睡眠という方程式に変えなければ
根本的にストレス解消することは難しいと思います。
これは、お菓子だけでなく
美味しいものや飲み会、カラオケなどで
ストレスを発散するのも実は一時的で
次の日にはまたストレスがあることはよくあることです。
● 一時的な幸福感を得るため●
普段の生活で今、直ぐに幸福感を得たいというときに
女性はお菓子を食べることが多いと思います。
運動や外に出かけて楽しいと、お菓子を食べて
幸福感を得ようとすることを忘れてしまいます。
ですが、歳を重ねるごとにジムなどでランニングや水泳など
運動をすることや、早朝に散歩やウォーキングなど外出することが
面倒臭くなり、ついお菓子を食べてしまいます。
歳をとっても、外に出て活動的な方は
お菓子を食べる機会が少ないと思います。
お菓子を食べることよりも、外に出て楽しむことの
ほうが幸福感が勝っているからです。
●対処法●
現代人が太った原因は
コンビニが増えたからだと言われています。
お腹が空いたら直ぐに近くのコンビニに行けて
自分の好きなものが買えて食べれるからです。
お菓子を買えば、からなず食べてしまいます。
食べ過ぎないように目に留まらない場所へ
かくしてあっても覚えているので、数日後なくなっています。
でも、そばにお菓子がなかったとしたらあきらめると思います。
お菓子がなくても人間は生きていけるので
まずはお菓子をそばに置かないような環境をつくることです。
自分でコントロールして大好きなお菓子を
減らすことはことは難しいですから。





