きわみ鍼灸整骨院 博多院

【呼吸器】

以前のこのブログでも書きましたが、肋骨下角７０°〜９０°が正常範囲ですが、

◎胎児が大きくなるにつれ横隔膜は子宮に押されて上昇
◎肋骨下角は１００°以上まで広がってしまう
◎広がってしまう事で横隔膜が使いづらくなり胸式呼吸になる
◎胸式呼吸になる事で呼吸補助筋が過度に働く

イメージは湧きますかね？

さらに

◎胎児の発育のために酸素供給量が１０％〜２０％増加
◎１回換気量の増加、予備呼吸量の低下、残気量の低下、機能的残気量
◎そのため呼吸量増加、易疲労性、呼吸困難感が起こる

ヒトは一日に２万回以上の呼吸をします。
出産した後は横隔膜の圧迫もなくなりますが、妊娠期間中に受けた影響（胸式呼吸による呼吸補助筋）は、すぐには戻れません。

そのため呼吸パターンを戻すためには意識する必要があります。


話が全然進みませんがもうしばらくお付き合いください。
一通り終わったらどんな風にして改善したらいいのかをご紹介していきますね。

みなさんこんにちは。

先週で　『みんな大好きプランク』　シリーズは１０までいったので一旦終了しました。
ご要望が多ければまた出していこうと思います。




さて、今日から新シリーズが始まります！
産前の体重コントロールや、産後の体型などでお悩み方も多いのではないでしょうか？

ということで第一回目の今日は

『妊娠についての基礎知識』

についてお話していきます。
※  ちなみに画像の方は妊娠はしていません。


先ほども少し触れましたが、妊娠に伴う体重のコントロール。苦労されている方もいらっしゃるのではないですか?体重増加の程度によっては、妊娠高血圧症候群を引き起こしてしまう可能性もあるので、検診の時に指導されています。妊娠初期・中期・後期とそれぞれできる運動も少し変わっていきます。今後適切な運動もこのブログに書いていきますのでお楽しみに♪

書きたいことは山のありますが、全部書いていくと終わりがみえないのでちょっと駆け足でいきます。

・後期になるにつれ子宮の位置が下がってくる
　→　膀胱を圧迫
　→　頻尿、失禁、尿路感染症が起こりやすくなる

・血漿量が１.５倍ほど増加する
　→　見かけ上（相対的に）鉄欠乏性貧血になる
　※　血漿量が増えるため血圧が上がりそうですが、ホルモンの影響によって末梢血管抵抗が低くなるので、実際の血圧は　【　変化ない〜下がる　】　のが一般的です。（２８週で最大）

・心拍出量４０％、心拍数１５％増加
　→　動悸がする（と感じる）

妊娠性高血圧症候群と診断された方は、母体や胎児に重篤な合併症を引き起こすこともありますので注意が必要です。


文字ばっかりで申し訳ありません。
ゴールは全然遠いので、今日はここまでにしときます笑

それではまたお会いしましょう！

みなさんこんにちは。
プランクシリーズは今回で一旦おしまいにします。
『寂しい』、『まだまだしたい』などの声が聞かれるのであればまた復活したいと思います。

今日のプランクはガッツリクビレも作れるメニューとなっています！

それでは早速行ってみましょう！

１．掌と足部で腕立て様のスタートポジションです。
※　いつも通りしっかり床を押して脇を閉めるようにするとお腹にガッツリ入ってきます。

2．背骨の軸を意識しながら骨盤を左右に回旋させる
※  床を押す、呼吸を忘れないように！




いかがでしたでしょうか？
2秒に1回ずつ、1分程度を目標に頑張ってみてください！！

過去のプランク含めて１０種類の記事を書いているのでぜひ見直してみてください！

それでは次回はまた別のお題でお会いしましょう！

みなさんこんにちは。

今週も早くプランクがしたくてウズウズしていたのではないでしょうか？笑

それでは今日も張り切っていきましょう！！


１．スタートポジションは掌ついた四つ這いです。
※　これまで通り掌でしっかり床を押し、肩と耳を遠ざけるように背骨を伸ばします。
※　足の親指と小指の腹が床に着くように意識します。


２．お尻を少し下げ、股関節をしっかりはめ込むように前面を意識します。
※　１の注意点は最後まで継続します。
※   写真はお腹の力が少し抜けてしまっていますm(_ _)m




３．お尻の穴を天井方向へ向けるように高く持ち上げます。
※　股関節の角度は変えません。




４．股関節の角度をキープし、足指の腹が離れないように左右交互に足踏み１０回します。
※　腿裏、ふくらはぎが火を噴きます（個人の感想です笑）




いかがでしたでしょうか？
できる方は２．３．４を繰り返してみてください！

それではまたお会いしましょう！！