寒くはなくても乾燥は進んでいます。
肌・頭皮のかゆみ、フケ、目のごろごろ、自覚している方も多いのでは?
「水分を摂りましょう」とは言うものの、一回の給水で体に吸収できる水分量は限られています。
1時間で約100〜200㎖!
だいたいコップ一杯分と言われることが多いです。
これ以上は摂っても腸が吸収できない量になります。
普段と飲む量が変わらないけど、最近特に乾燥する。
急にノドが渇きだした。
そんな方は、普段から身体に水分が足りていない可能性大!
特にお酒を飲んだりするとアルコールの分解に水分が使われるため
、より多くが必要となります。
それはお酒好きのかたは心当たりがあるのでは?
総量は足りていても吸収はできていないため、結果水分不足ということに…。
大事なのはたくさん飲むことより、こまめに飲むこと。
すると一日合計が結果として2ℓ位になります。
この記事を作成中は、11月とも思えない温暖な気候の真っ最中です。
(最高気温26℃。室内でも動くとちょっと暑いほどでした。)
しかし今年は厳冬になるという予報も…。
万が一、急な寒波にやられた時、対処を知っているのと知らないのとでは大違いです!
「とりあえず厚着をすればいいんじゃない?」
そう思われるのももっともですが、どれだけ着ても足りない…そう思われる方もいるのではないでしょうか?
体の冷えにはいろんな原因があります。
運動習慣、筋力不足、栄養不足に着込み方…。
今回は服装に関連したお話を。
冬場になると全体的に服の重量は上がります。
人によっては、それだけで肩こりになる人もいますね。
さらにどんどん着込んでいって、気が付けばインナー合わせて5枚、なんて人も。
気を付けたいのは、着込みすぎて体を締め付けていなですか?ということです。
体への密着度が強いと、それだけで筋肉や血流を圧迫します。
動きづらくなると体の熱生産が低下し、それだけで体温が下がりやすくなります。
せめて家の中だけでも、着るものを少し減らしても良いかもしれません。
また外からの熱に頼るのも良いでしょう。
手っ取り早いのはカイロ。
手に持つも良し、貼るも良し。
貼るカイロの場合、私がおすすめする貼り場所は「背中」です。
肩甲骨の間は、寒さで固まりやすい場所でもあります。
背中が温まるだけでも、体の緊張が緩みやすくなります。
寒さがきたら、ぜひお試しください!