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世界柔道選手権2010 東京大会
日本人代表選手 大会結果
男子無差別級 上川 大樹
上川大樹選手
上川選手 試合後コメント
ランキングが上位の選手ばかりなので、正直怖かった。銀メダルは欲しいと思っていましたから、準決勝では勝たないとメダルが無くなると思って必死でした。練習では篠原監督に怒られてばかりです。1回戦で負けたら大変でした。だから今日は、監督に怒られないように頑張りました。決勝戦の前も監督に怒られ、「くそー、見とれよ」と強くなりました。
決勝のリネール選手とは初めての対戦です。奥襟を取られないようにしたつもりが、全部取られました。判定の時、旗は全部青(リネール選手)かなと思っていました。試合が終わり、やっと優勝の実感が沸いてきています。金メダルは嬉しくて、めちゃくちゃ重いです。
今後の目標は、もちろんオリンピック優勝です。
男子無差別級 立山 広喜
立山広喜選手
立山選手 試合後コメント
世界柔道選手権は、普段の国際大会とは少し雰囲気が違いましたが、観客の声援が大きな力になりました。リネール戦は負けましたが、自分の良いところがもっと出せれば、次は勝てるのではないかと思います。
今日は合宿でやったことが出来ず、組み手も2つ持つことが出来なかったのが敗因です。自分の実力が、試合で出せずに悔しいです。
男子無差別級 鈴木 桂治
鈴木桂治選手
鈴木選手 試合後コメント
銅メダルを獲得したことは、すごく嬉しいです。100kg超級の試合が終わり、監督に「お前はあんなもんじゃない、無差別で頑張れ」と声を掛けられ、出場させてもらい本当に感謝しています。100kg超級は1回戦で負け、無差別級に選ばれなかったら、(柔道を)辞めて腐っていたと思います。チャンスを貰った事は、本当に有り難かった。
でも、反省ばかりです。負けるのはやはり悔しい。こういう結果になって監督、付き人、サポートしてくれた人に申し訳ない。自分は世界一、オリンピックを目指しています。大会が終わって、ひと区切りつきました。先生、監督、両親も含め話をして、「もういいんじゃないか」と言われればそれまでだと思うし、「今回3位だから頑張れ」と言われれば、続けていきたいです。
最近負ける姿を自分で見るのが悔しいです。負けた時、親父がテレビに映るのも見たくありませんし、負けた子供の親父と言われて欲しくない。
今日試合をして、こういう時は、こういう技を出そうと、頭では勝手に考えていて、「体は辞めたくないんだな」と感じました。そして、まだやれる事も、人を投げる嬉しさも、改めて実感しました。今後については、一旦休んでから、ゆっくり考えます。
男子無差別級 高橋 和彦
高橋和彦選手
高橋選手 試合後コメント
投げる技もないし、スタミナもないし、精神力も後半下がってしまった。力不足です。
