柔道トピックス
監督のコメント
全日本柔道男子 井上康生監督
井上康生監督
60kg級、藤の優勝は評価します。来年ルール変更があるので、厳しい部分はありますが、本人も分かっていると思いますし、すぐ対応できるように準備します。
66kg級の森下は、今大会は補欠からの勝ち上がりです。「運も巡ってきた、このチャンスをものにしろ」と送り出しました。ホームで環境が有利だった部分はありますが、そのチャンスをものにした森下を評価したいですね。
今日出場した8名は、課題も見つかったと思います。見ていて「待つ」、「慎重になりすぎる」という選手は海外の選手には勝てないと感じました。瞬時に立ち向かえる選手を作らなければいけないと思いました。
経験不足、準備(研究)不足の選手はいると思います。しかし、チャンスはたくさんあるわけではありませんので、このチャンスをものに出来た選手を評価します。
今日の二階級金メダル獲得は良いスタートが切れました。明日は73kg級と81kg級。81kg級ではロンドンオリンピック金メダリスト韓国のキム・ジェブン選手が出場します。日本代表選手達がどう臨むのかを見ていきたいと思います。
全日本柔道女子 園田隆二監督
園田隆二監督
48kg級の浅見は、優勝が狙える実力を持っていましたので、良かったなと。試合内容では新しいものが出ていたので評価したいですね。
52kg級の橋本は、これまで海外で使っていたので、その経験が他の選手より頭一つ出ていましたね。他の3名は、経験させれば今後いけるなとも思いました。
57kg級の山本は、初戦・三回戦は危ない試合をしていましたが、対戦相手をみれば評価できます。準決勝以降は持ち味のスピードも出ていたので良かったです。
今日の三階級は目途のついていた階級。明日以降も気を引き締めてやっていきたいです。

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