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平成22年度全日本学生柔道優勝大会
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大会レポート
女子5人制で優勝した山梨学院大学の山部監督にコメントを伺いました。
女子5人制:山梨学院大学 山部監督優勝コメント
山部伸敏 監督まず、準決勝はひとつの山でした。飯田が失点するとは思ってなかったです。
もともと受けは強く、投げられるような選手ではないんですけど、自分が決めなきゃというのがあったんでしょうね。スコッとやられましたね。
うちは、谷口、飯田で勝つというパターンなんですけど、勝負は最後までもつれましたね。
決勝の東海戦は、流れは悪くはないということで、もう一段階上の攻めで挑もうと、試合前全員に話しました。 投げれなくても、泥臭くてもいいから、きれいな形じゃなくてもいいから、とにかく攻めようと。
取ったのは全部相手の反則。投げてなく、指導2、指導2でのポイント。審判は攻めているところを取ってくれました。 ポイントを取ってから、谷口と飯田の2枚看板で絶対に取らないといけなかったんです。
しかし、谷口も悪くはなかったんですけど、最後はやっぱりばてましたね。結果的に負けて、飯田もプレッシャーがかかりましたね。 4年生2人が負けてしまったのは、ちょっとショックでしたけど、でも、最後まであの子達が気持ちを捨てなかったからたいしたもんです。
最後に山部が前へ前へと攻めの柔道をしてくれました。残り10秒での大逆転。攻めの柔道をしてきた練習の成果ですよね。 運を味方につけないと勝てないというのもありましたんで、練習だけは頑張ろうということでやってきた結果の「優勝」です。
最後、結果的には渋い勝ち方でしたけれど、今回は神様が味方してくれました。 勝つと負けでは全然違います。頑張った結果です。
