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柔道グランドスラム東京2011

大会レポート

全日本柔道男子 篠原信一監督のコメント

篠原信一監督 篠原信一監督

日本選手が4人出場しましたので、勝って当たり前だろうという感じにみえますが、今大会出場している外国人選手のランキングは高く、若い選手が本当に良く頑張ってくれましたよ。

60kg級の山本は世界柔道選手権大会の代表でもありますし、勝って当たり前のところもありますが、2位の川端、3位の高藤はランキングトップの選手を破って勝ち上がってきているので、このふたりは特に高い評価をしたいです。

高藤は若さでガツガツいきますし、これからもああいう柔道をしてくれれば、楽しみですね。

60kg級の代表争いは、今からです。高藤はIJFのポイントがありませんが、これから国際大会に出場させて争わせます。一番強いやつ、一番勢いのある選手を選びますよ。

66kg級の高上が今回チャンスをものにしました。練習から非常にやる気もあって、今回の結果に繋がったのではないかと思います。

森下はここ最近元気がないですね。外国人にも研究をされていますが、そういったなかでどうすれば良いのかを自分で考えようとしていない。常々こっちからは言ってますが、それを自分からやろうとしない。まぁ、それがこの結果に繋がったかもしれませんね。

全日本柔道女子 園田隆二監督のコメント

園田隆二監督 園田隆二監督

48kg級の浅見は悪いなりにも勝ち、地力がある証拠。

内容も世界柔道選手権大会では有効勝ち。今大会は一本勝ち。ポイントもきちんと取って浅見が勝っていますから、そういう意味で頭ひとつ抜き出たという感はあります。福見も彼女なりに戦ってますが、怪我の部分が完治してないのを理由に可哀想だと言って拾っていく時期ではなく、切っていく時期です。これが勝負の世界だということを認識してほしいです。

でも、まだ柔道ワールドマスターズも全日本選抜柔道体重別選手権大会もありますからね。福見には頑張ってほしいです。

52kg級の中村は、西田が出場していないなかで、途中で負けてしまうというのは、反省してほしいです。本当にオリンピックを目指しているなら、勝つことも大事です。それにそういうところを、この4年間やってきましたし、そういうところを自分達も求めているので、本当に情けないです。

柔道ワールドマスターズは、中村も西田も出場しますので、二人の試合内容を見て決めていこうと思います。

今日優勝した宮川は、高校の試合を見ていて、もともと力がある選手だと思っていました。将来的に中村、西田の次の選手という意味でも、いい選手が上がってきたなと思います。

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