立ち技とは、柔道で立ったまま掛ける技の総称で、投げ技の中の手技、足技、腰技などを指します。講道館柔道の技の中には、背負投、体落、肩車、掬投、双手刈、一本背負投などの手技15本、浮腰、大腰、払腰、袖釣込腰などの腰技11本、出足払、大外刈、大内刈、払釣込足などの足技21本があります。立ち技は、体さばきで巧みに相手を崩して豪快に投げ、投げたあとも立ったままの姿勢を保ち続ける技がほとんどです。立ち技に対する返し技も多く、試合では敏捷性とセンスが光る対戦が見ものです。
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