7月24日大会レポート
国士舘高校が連覇!2年連続9回目の優勝

7月24日(日)、「大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会」の最終日は、男子4回戦〜決勝戦まで行なわれ、国士舘高校(東京都)が春の高校柔道選手権大会の王者・日体大荏原高校(東京都)を破り、大会連覇となる2年連続9回目の優勝を果たした。
決勝は、春の高校柔道選手権と同様、飯田健太郎(3年)と藤原宗太郎(3年)の大将対決となった。飯田が豪快な内股で一本勝ちを収め、春の雪辱を果たした。
3位には、大牟田高校(福岡県)、埼玉栄高校(埼玉県)が入っている。
リオデジャネイロ柔道競技の影響により、高校柔道三大大会最後となる「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)柔道競技(島根県)」は翌週の7月30日(土)より開幕。調整期間が短いなかでの女子・敬愛高校(福岡県)の三冠達成に期待がかかる。
7月23日大会レポート
敬愛高校が連覇、2年連続5度目の優勝!

7月23日(土)の平成28年度金鷲旗高校柔道大会は、女子の5回戦〜決勝戦まで行なわれ、昨年度の優勝校である敬愛高校(福岡県)が大成高校(愛知県)を破り、大会連覇となる2年連続5度目の優勝を飾った。
決勝は春の高校柔道選手権大会と同一カード。
中堅・新森涼(3年)が2人抜きをし試合を優位に進めると、児玉ひかる(3年)が大将対決を制し、見事優勝を飾った。
大将・素根輝(1年)の活躍により南筑高校と東大阪大敬愛高校が3位に入った。
一方の男子は、2回戦の途中から4回戦の途中まで行なわれ、春の高校柔道選手権大会優勝の日体大荏原高校(東京都)をはじめ、大会連覇を狙う国士舘高校(東京都)、大成高校(愛知県)、天理高校(奈良県)ら第1シードの強豪校が順当に勝ち進んだ。
明日(24日)、男子の4回戦〜決勝戦が行なわれ、男子の優勝校が決定する。
7月22日大会レポート
女子は大会連覇を狙う敬愛高校などが順当に16強入り

7月22日(金)、大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会の大会初日が終了。
女子は1回戦から4回戦まで行なわれ、春の高校柔道選手権で優勝し、大会連覇の期待がかかる地元・敬愛高校(福岡県)は順当に16強入りした。また、春の高校柔道選手権準優勝の大成高校(愛知県)も順当に勝ち進んでいる。
一方の男子は1回戦から2回戦の途中まで試合が行なわれ、大会連覇がかかる国士舘高校(東京都)、春の高校柔道選手権で優勝した日体大荏原高校(東京都)ともに勝利を収めた。斉藤涼新監督率いる天理高校(奈良県)も勝ち進んでいる。
大会2日目の23日(土)は、男子は2回戦の途中から3回戦まで実施。女子は決勝戦まで行なわれ、大会創設100周年記念大会の優勝校が決まる。
7月21日大会レポート
平成28年度金鷲旗高校柔道大会 開会式

2016年7月21日(木)に、高校柔道三大大会の1つである「大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会」の開会式が、マリンメッセ福岡(福岡県)で行われた。
今年度は4月の熊本地震の影響により、九州地方の高校の参加が少なくなることが予想されたが、昨年度とほぼ同数の男子313チーム、女子158チームの合計471チームが参加。
開会式前に、穴井隆将天理大学柔道部監督と、柔道部の息子をもつお笑い芸人のはなわによるトークイベントが実施され、会場に来た方々を賑わせた。
金鷲旗高校柔道大会は今大会で大会創設100周年を迎え、戦前より開始されている歴史ある柔道の大会であることが評価され、西日本新聞社代表取締役社長・柴田建哉氏が全日本柔道連盟山下泰裕強化委員長より表彰を受けた。
大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会は、明日22日(金)より開幕し、24(日)まで熱戦が繰り広げられる。
優勝監督のコメント
男子優勝:国士舘高校 岩渕公一監督のコメント
岩渕公一監督
この大会以外にも何度か日体大荏原高校とは戦ってきましたが、勝てると言われていながらもずっと負けていました。 連覇の期待がかかるこの「金鷲旗高校柔道大会」が舞台ということで、絶対に勝ちたいと思っていましたので、優勝できて正直「ホッ」としています。
思うように選手が伸びてきていないなという不安な時期や、ケガなどで、苦しいときもありました。
今回は、優勝を無我夢中で勝ち取ろうとする気持ちのお陰で力を出すことができたのではないかと思います。選手たちはには、よく獲ったと言ってあげたいです。
女子優勝:敬愛高校 吉元幸洋監督のコメント
吉元幸洋監督
決勝戦は、去年と同じ顔合わせで序盤から取って取られてという展開でしたが最後まで選手が諦めずに勝負に出てくれたのが勝因ではないかと思います。
チーム的に苦しいときもありましたが、最後には3年生が力を出してくれたと思います。連覇に向けての重圧があったとは思いますが、後輩に自分たちの柔道を見せてやろうという気持ちでいました。
特に新森涼(3年)はどのような展開になるか分からない場面でも、きっちりと役割を果たしてくれました。
大将の児玉ひかる(3年)は温存しすぎて決勝戦の1試合しか出ていないので逆に心配でした。今はケガなく大会を終えられたので、良かったと思っています。
勝った中でも反省する点がたくさんありましたので、出場していない選手は、「来年私が出たい。」と思うでしょうし、出場した選手はもっと試合について勉強しなければならないことが見えたと思うので、インターハイまでにそこを調整して万全の状態で臨みたいと思います。
優秀選手一覧
優秀選手一覧 男子
| 学 校 | 名 前 | 学 年 |
|---|---|---|
| 国士舘高校 | 飯田健太郎 | 3年 |
| 国士舘高校 | 河田闘志 | 3年 |
| 日体大荏原高校 | 長井晃志 | 3年 |
| 日体大荏原高校 | ハンガル・オドバートル | 3年 |
| 埼玉栄高校 | 配島 剛 | 3年 |
| 大牟田高校 | 西田将樹 | 3年 |
| 大成高校 | 東部直希 | 2年 |
| 木更津総合高校 | 山下魁輝 | 3年 |
| 天理高校 | 笠原大雅 | 3年 |
| 崇徳高校 | 空辰之輔 | 3年 |

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