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柔道トピックス
優勝監督のコメント
女子優勝:埼玉栄高校 本松好正監督コメント
本松好正監督
今大会はベスト8まですべて強い相手だったので、本当に厳しい戦いでした。勝負どころで反対にやられていたら負けていた試合もたくさんありました。これまで優勝したなかでも過酷な大会でしたね。
山場でもあった淑徳戦から子供達に繋ぐ心が芽生えてきて、それを感じて後ろの2人が頑張れる。そういう試合をしてくれたので、本当に素晴らしかったと思います。
大会前に子供達は先輩達が達成した「三冠」を狙いたいと言ってました。なので冨田には冗談で、「35人勝てば優勝が狙えるぞ」と言いました。7試合あるので、1回戦を勝てば残り30人、あと25人、20人と・・・。
決勝は2人を残して大将の冨田。「5人から始まって3人勝って残り2人。半分以上減ったのだからやるしかない。また来年だと35人から挑戦だぞ」と送り出しました。
ポイントゲッターで獲らなくてはいけないのに、決勝の大舞台で勝負を決めてきた冨田。精神的なきつさって凄いと思うんですよね。本当に良くやってくれたと思います。
とにかく、あの子は気持ちが強い。冨田のお母さんが埼玉栄高校出身で(ソフトボール部)、冨田が中学3年のときに、小学校6年の時からうちに来ることを決めていたという手紙をもらった。それくらいの気持ちがある子はやはり強いですね。
チームのみんなの頑張りが、あいつの頑張りを引き出した。みんなよく戦ってくれた。高校三冠まで、あとはインターハイ。いつもより間が短いですし、まず3日間ほどは冨田は休ませて、他の選手はきっちりと練習してインターハイに備えます。

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