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柔道トピックス
優勝監督のコメント
女子優勝:敬愛高校 吉元幸洋監督のコメント

吉元幸洋監督
生徒を信じてきて本当に良かったと思います。生徒達が気持ちを切らすことなく、本当に一戦一戦、頑張ってくれました。
昨年はこの大会で準優勝。中学から上がってきた生徒を中心としたチームでした。この一年間試合経験を積ませ、中学と高校ではルールも違いますから、その辺りを抑えながら、練習に取り入れ、上手くやってきたつもりです。
この地元福岡で、もう一度優勝旗を取り戻そうと必死でした。怪我もあり、練習方法についても悩む時期がありましたが、「必ず優勝したい」という気持ちが生徒達にあったので、私も頑張れました。優勝という結果に繋がって本当に良かったです。
今日の決勝の相手、渋谷教育学園渋谷高校には絶対的なエース朝比奈選手がいましたので、一人残しでは不安でした。中堅の堀、副将の畑村までで、朝比奈選手を止めたいなとは思っていましたが、中堅の堀が止めてくれましたね。
堀はこれまであまり良くない試合もあったので、「ここまで皆が意地を出して頑張ってきたから、お前も意地を出せ!」と送り出しました。結果が残ってくれて、本当に良かったと思っています。
春の高校柔道選手権に比べて、芳田は技の動き、担ぎ技の幅が広がり、決勝でも見事な活躍でした。キャプテンの西田も疲労はみえていましたが、最後はしっかりやってくれました。
断トツの優勝候補と言われていましたが、とにかくプレッシャーとかは考えていませんでした。監督の私が選手の采配を握っているので、上手く生徒をコントロールして、一戦一戦、入れ替えどころを上手く行なったのが今大会の勝因ではないかと思います。
来週に行なわれるインターハイ(平成24年度全国高等学校総合体育大会柔道競技大会)は、点取り方式なので全然戦略が違ってきます。今日一日は部員全員で喜び、身体を休ませ、気持ちを切替えて、また頑張っていきたいです。インターハイも優勝を狙います。
優勝高校 選手のコメント
女子優勝:敬愛高校 西田未来選手のコメント

西田未来選手
優勝ができて本当に嬉しいです。
昨年の金鷲旗では決勝戦で敗れ、悔しい思いをしました。その思いがあって、部員全員で「優勝をしよう」と目標を定め、この一年練習をしてきました。
決勝に挑む前は、かなり疲労が溜まっていました。でも、疲れているときに先生の顔を見る癖があって、今日も先生の顔を見て心を落ち着かせ、試合に集中できました。
決勝は「必ず優勝して先生を胴上げできるようにしよう」と皆で誓い、とにかく出番がきたら、勝つか引き分ける。絶対に負けてはいけないというのがあったので必死でしたね。
体力的にも厳しかったのですが、絶対に負けられないという気持ちがあり、頑張れました。
まだ、インターハイも残っているので、もう一度練習をして、また部員全員で喜べるようにしたいです。