■ 2014年9月15日
2014年の『全国高等学校総合体育大会(以下、『インターハイ』)』をオール一本勝ちで制し、高校2年生にしてインターハイ王者となった黒木七都美(愛知・大成高校2年)。決勝で対峙した前田千島(鹿児島・国分中央)は、3月の『全国高等学校柔道選手権大会』をはじめ過去に何度も敗れてきた相手だっただけに、GSまでもつれこんだ熱戦の末に獲得したタイトルは価値のあるものとなったはずだ。
2011年の『全国中学校柔道大会(以下、『全中』)』で中学2年生ながら準優勝に輝き注目を集め、2012年には『全中』と『全日本カデ柔道体重別選手権大会』を制した早熟の実力者。今後は、国内はもとより世界を視野に入れた活躍も望まれるホープで、2014年の『チェリャビンスク世界柔道選手権大会』48kg級で世界王者となった高校の先輩・近藤亜美(三井住友海上火災保険)のように、女子軽量級のエースに成長することが期待される。
※掲載内容は公開時(2014年9月15日)の情報となります。
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2014年の『全国高等学校総合体育大会(以下、『インターハイ』)』をオール一本勝ちで制し、高校2年生にしてインターハイ王者となった黒木七都美(愛知・大成高校2年)。決勝で対峙した前田千島(鹿児島・国分中央)は、3月の『全国高等学校柔道選手権大会』をはじめ過去に何度も敗れてきた相手だっただけに、GSまでもつれこんだ熱戦の末に獲得したタイトルは価値のあるものとなったはずだ。
2011年の『全国中学校柔道大会(以下、『全中』)』で中学2年生ながら準優勝に輝き注目を集め、2012年には『全中』と『全日本カデ柔道体重別選手権大会』を制した早熟の実力者。今後は、国内はもとより世界を視野に入れた活躍も望まれるホープで、2014年の『チェリャビンスク世界柔道選手権大会』48kg級で世界王者となった高校の先輩・近藤亜美(三井住友海上火災保険)のように、女子軽量級のエースに成長することが期待される。