■ 2012年11月26日
2011年、全日本選抜柔道体重別選手権大会を制して得た、世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の代表切符を、1回戦敗退という悔しい結果で終わらせてしまった阿部香菜。
その際に負傷した肘の経過が思わしくなく、以降に出場した大会でも目ぼしい戦績を上げることがかなわなかった。
しかし、ケガが全快して挑んだという先日の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(以下、講道館杯)では、若手の選手たちを退けて見事に優勝。
「来年の大会でのリベンジを目指す」と語る阿部の第一関門は、間近に迫った柔道グランドスラム東京だ。
講道館杯でしのぎを削った選手たちとの戦いを制し、栄冠を手にすることができれば、来年の世界選手権も視野に入ってくる。
果たしてベテラン選手としての意地を見せられるのか、注目の一戦だ。
※掲載内容は公開時(2012年11月26日)の情報となります。
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2011年、全日本選抜柔道体重別選手権大会を制して得た、世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の代表切符を、1回戦敗退という悔しい結果で終わらせてしまった阿部香菜。
その際に負傷した肘の経過が思わしくなく、以降に出場した大会でも目ぼしい戦績を上げることがかなわなかった。
しかし、ケガが全快して挑んだという先日の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(以下、講道館杯)では、若手の選手たちを退けて見事に優勝。
「来年の大会でのリベンジを目指す」と語る阿部の第一関門は、間近に迫った柔道グランドスラム東京だ。
講道館杯でしのぎを削った選手たちとの戦いを制し、栄冠を手にすることができれば、来年の世界選手権も視野に入ってくる。
果たしてベテラン選手としての意地を見せられるのか、注目の一戦だ。