高校3年生（淑徳高校）の時、全国高等学校柔道選手権大会と全国高等学校総合体育大会（以下、インターハイ）を制覇し、2冠を達成。

また、主将をつとめ、チームのエースとして、金鷲旗全国高等学校柔道大会とインターハイで同校を団体戦の優勝に導き、強豪淑徳高校の名を全国へ知らしめた。

淑徳大学に進学後も、全日本学生柔道体重別選手権大会で準優勝、世界ジュニア柔道選手権大会で優勝するなどコンスタントに好成績をおさめている。

得意の内股、払腰は切れ味鋭く、将来性抜群の選手。

女子63kg級は、上野順恵（三井住友海上）を筆頭に強豪がひしめく階級であるが、この階級を制し、日本を代表する選手へと成長していくことを期待したい。