■ 2013年2月04日
2012年5月に開催された「全日本選抜柔道体重別選手権大会(以下、選抜体重別選手権)」で、100kg超級を制した七戸龍。
ロンドンオリンピックの代表選手を選考するという一面を持った大会であったが、国際大会の出場経験の浅さから、優勝したものの代表に選ばれることはなかった。
11月に開催された講道館杯全日本柔道体重別選手権大会では、選抜体重別選手権で上川大樹(京葉ガス)を破った実績から、優勝候補の一角と見なされていたが、まさかの初戦敗退を喫している。
この結果に奮起したか、12月の柔道グランドスラム東京(以下、グランドスラム東京)では、準決勝まで駒を進めて、100kg超級の代表選手のなかで唯一入賞を遂げた。
全日本柔道男子の井上監督、鈴木コーチが声を揃えて「立て直しが必要」と語る階級だけあって、課題は山積。グランドスラム東京で他の選手たちよりも一歩抜きん出た七戸の実績に期待して、吉報を待ちたい。
※掲載内容は公開時(2013年2月04日)の情報となります。
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2012年5月に開催された「全日本選抜柔道体重別選手権大会(以下、選抜体重別選手権)」で、100kg超級を制した七戸龍。
ロンドンオリンピックの代表選手を選考するという一面を持った大会であったが、国際大会の出場経験の浅さから、優勝したものの代表に選ばれることはなかった。
11月に開催された講道館杯全日本柔道体重別選手権大会では、選抜体重別選手権で上川大樹(京葉ガス)を破った実績から、優勝候補の一角と見なされていたが、まさかの初戦敗退を喫している。
この結果に奮起したか、12月の柔道グランドスラム東京(以下、グランドスラム東京)では、準決勝まで駒を進めて、100kg超級の代表選手のなかで唯一入賞を遂げた。
全日本柔道男子の井上監督、鈴木コーチが声を揃えて「立て直しが必要」と語る階級だけあって、課題は山積。グランドスラム東京で他の選手たちよりも一歩抜きん出た七戸の実績に期待して、吉報を待ちたい。