■ 2011年12月26日
2009年、全日本選抜柔道体重別選手権大会で優勝。また、この年、世界柔道選手権大会と柔道グランドスラム東京の日本代表に選ばれるなど、かつては、男子73kg級の第一人者として活躍していた。
しかし、故障が多く、昨年に膝を怪我してからは、10ヵ月にわたり柔道ができない期間が続いた。
苦悩に耐え、復活の兆しが見えたのは、先月開催された講道館杯全日本柔道体重別選手権大会である。肩を脱臼したばかりであったが、「肩が抜けてもいいと思った」と言うほどの気迫で優勝をもぎ取った。
現在この階級の第一人者、中矢力が不在ではあったものの、その優勝は、不死鳥大束を印象づけた。
王座奪還に向けた戦いは、今が正念場である。
※掲載内容は公開時(2011年12月26日)の情報となります。
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2009年、全日本選抜柔道体重別選手権大会で優勝。また、この年、世界柔道選手権大会と柔道グランドスラム東京の日本代表に選ばれるなど、かつては、男子73kg級の第一人者として活躍していた。
しかし、故障が多く、昨年に膝を怪我してからは、10ヵ月にわたり柔道ができない期間が続いた。
苦悩に耐え、復活の兆しが見えたのは、先月開催された講道館杯全日本柔道体重別選手権大会である。肩を脱臼したばかりであったが、「肩が抜けてもいいと思った」と言うほどの気迫で優勝をもぎ取った。
現在この階級の第一人者、中矢力が不在ではあったものの、その優勝は、不死鳥大束を印象づけた。
王座奪還に向けた戦いは、今が正念場である。