■ 2022年9月12日
2022年4月に開催された全日本選抜柔道体重別選手権大会(以下、選抜体重別選手権)に、2年連続4度目の出場を果たした藤阪泰恒(パーク24)。
前回大会は決勝まで勝ち上がり準優勝。今大会は所属の同僚で東京五輪(柔道)代表の阿部一二三や、全日本柔道連盟A強化指定の丸山城志郎(ミキハウス)を相手にどのような勝負を演じるかが注目されたが、結果は内村光暉(自衛隊体育学校)にゴールデンスコア(延長戦)で一本負け。60kg級で参戦した2015年大会以来となる1回戦敗退を喫してしまった。
2020年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(兼選抜体重別選手権)で国内シニア初優勝を飾って迎えた2021年は、選抜体重別選手権での準優勝に加えて、グランドスラム大会初出場となった10月の柔道グランドスラム・パリでも銀メダルを獲得。1回戦で2021年世界柔道選手権大会60kg級チャンピオンのアブラゼ(ロシア)に技あり優勢勝ち、2回戦でIJF世界ランキング6位のリマ(ブラジル)を一本で退けるなど、世界トップレベルの選手を相手に実力を遺憾なく発揮してみせた。
決勝で田中龍馬(当時・筑波大学2年)に敗れ金メダルには手が届かなかったが、2019年アジアオープン・台北以来の国際大会で結果を残し、新井雄士(皇宮警察)、武岡毅(パーク24)、相田勇司(綜合警備保障:ALSOK)ら國學院大学の後輩たちが顔を揃える男子66kg級強化指定において、しっかりと存在感を示した。
※掲載内容は公開時(2022年9月12日)の情報となります。
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2022年4月に開催された全日本選抜柔道体重別選手権大会(以下、選抜体重別選手権)に、2年連続4度目の出場を果たした藤阪泰恒(パーク24)。
前回大会は決勝まで勝ち上がり準優勝。今大会は所属の同僚で東京五輪(柔道)代表の阿部一二三や、全日本柔道連盟A強化指定の丸山城志郎(ミキハウス)を相手にどのような勝負を演じるかが注目されたが、結果は内村光暉(自衛隊体育学校)にゴールデンスコア(延長戦)で一本負け。60kg級で参戦した2015年大会以来となる1回戦敗退を喫してしまった。
2020年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(兼選抜体重別選手権)で国内シニア初優勝を飾って迎えた2021年は、選抜体重別選手権での準優勝に加えて、グランドスラム大会初出場となった10月の柔道グランドスラム・パリでも銀メダルを獲得。1回戦で2021年世界柔道選手権大会60kg級チャンピオンのアブラゼ(ロシア)に技あり優勢勝ち、2回戦でIJF世界ランキング6位のリマ(ブラジル)を一本で退けるなど、世界トップレベルの選手を相手に実力を遺憾なく発揮してみせた。
決勝で田中龍馬(当時・筑波大学2年)に敗れ金メダルには手が届かなかったが、2019年アジアオープン・台北以来の国際大会で結果を残し、新井雄士(皇宮警察)、武岡毅(パーク24)、相田勇司(綜合警備保障:ALSOK)ら國學院大学の後輩たちが顔を揃える男子66kg級強化指定において、しっかりと存在感を示した。