■ 2018年12月3日
講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で、決勝まで勝ち進んだものの2位に終わった佐藤和哉(新日鐵住金)。3回戦で上川大樹(京葉ガス)を小外刈一本で仕留め、準決勝で七戸龍(九州電力)との試合時間7分10秒に及ぶ熱闘を制すなど、有力者との直接対決に勝利して自身初の決勝進出を果たした。
迎えた決勝の相手はともに1995年生まれの同級生・影浦心(日本中央競馬会)。本戦4分間は指導ポイントをひとつリードして終えたが、ゴールデンスコア(延長戦)に入ると後手に回る時間が増え、連続で指導を受け悔しい逆転負け。3年連続で表彰台に上がった安定感は評価に値するが、シニア大会初優勝は2019年以降に持ち越しとなった。
全国高等学校柔道選手権大会(2013年)、アジアジュニア柔道選手権大会(2014年)、全日本学生柔道体重別選手権大会(2017年)と学生タイトルを複数獲得してきた有望株だけに、実業団所属2年目を迎える2019年は、ぜひともシニア大会での優勝に期待したい。
※掲載内容は公開時(2018年12月3日)の情報となります。
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講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で、決勝まで勝ち進んだものの2位に終わった佐藤和哉(新日鐵住金)。3回戦で上川大樹(京葉ガス)を小外刈一本で仕留め、準決勝で七戸龍(九州電力)との試合時間7分10秒に及ぶ熱闘を制すなど、有力者との直接対決に勝利して自身初の決勝進出を果たした。
迎えた決勝の相手はともに1995年生まれの同級生・影浦心(日本中央競馬会)。本戦4分間は指導ポイントをひとつリードして終えたが、ゴールデンスコア(延長戦)に入ると後手に回る時間が増え、連続で指導を受け悔しい逆転負け。3年連続で表彰台に上がった安定感は評価に値するが、シニア大会初優勝は2019年以降に持ち越しとなった。
全国高等学校柔道選手権大会(2013年)、アジアジュニア柔道選手権大会(2014年)、全日本学生柔道体重別選手権大会(2017年)と学生タイトルを複数獲得してきた有望株だけに、実業団所属2年目を迎える2019年は、ぜひともシニア大会での優勝に期待したい。