■ 2016年5月9日
2016年4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会決勝で、ウルフ・アロン(東海大学3年)に指導1の差で敗れ、準優勝に終わった下和田翔平(京葉ガス)。
ウルフ・アロンとは2015年11月の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会決勝でも対戦し、有効2つを先取しながらも終盤に逆転負け。年またぎで雪辱を果たしたいところだったが、惜しくもリベンジとはならなかった。
とは言え、初戦、準決勝と相手からポイントを奪った大外刈りの切れ味は健在で、リオデジャネイロ五輪代表の羽賀龍之介(旭化成)が欠場した100kg級トーナメントを、大いに盛り上げてくれた。
2014年の100kg級への再転向以降はタイトルから遠ざかっているものの、かつて柔道グランドスラム東京2012で銅メダルを獲得した若き実力者。全日本柔道連盟のB強化指定にも復帰し、今年は2013年のアジア柔道選手権大会以来となる優勝を、是が非でも手にしてほしいところだ。
※掲載内容は公開時(2016年5月9日)の情報となります。
スマートフォン版 「柔道チャンネル」へのアクセスはこちら
2016年4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会決勝で、ウルフ・アロン(東海大学3年)に指導1の差で敗れ、準優勝に終わった下和田翔平(京葉ガス)。
ウルフ・アロンとは2015年11月の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会決勝でも対戦し、有効2つを先取しながらも終盤に逆転負け。年またぎで雪辱を果たしたいところだったが、惜しくもリベンジとはならなかった。
とは言え、初戦、準決勝と相手からポイントを奪った大外刈りの切れ味は健在で、リオデジャネイロ五輪代表の羽賀龍之介(旭化成)が欠場した100kg級トーナメントを、大いに盛り上げてくれた。
2014年の100kg級への再転向以降はタイトルから遠ざかっているものの、かつて柔道グランドスラム東京2012で銅メダルを獲得した若き実力者。全日本柔道連盟のB強化指定にも復帰し、今年は2013年のアジア柔道選手権大会以来となる優勝を、是が非でも手にしてほしいところだ。