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柔道選手紹介

■ 2022年11月21日

永瀬 貴規 ながせ たかのり(男子81kg級)

永瀬 貴規 ながせ たかのり

2017年大会以来の出場となった2022年世界柔道選手権大会(ウズベキスタン)で、銅メダルを獲得した永瀬貴規(旭化成)。

初戦は2022年アジア柔道選手権大会3位のタタラシビリ(UAE)から谷落で技ありを奪い勝利。続く3回戦では世界ランキング8位のシュシ(ベルギー)を指導3の反則で退け、2度目の金メダル獲得に向け順当にベスト8へと勝ち上がった。

準々決勝の相手は世界ランキング1位のグリガラシビリ(ジョージア)。背中を抱いて強引な浮技を繰り出す相手に終始手を焼き、本戦4分間は指導2を背負って終了。ゴールデンスコア(延長戦)突入後も劣勢を覆す策を見出せない状況が続き、迎えた延長戦2分58秒に3つ目の指導を宣告され万事休す。指導3の反則負けを喫して準決勝進出を阻まれた。

それでも敗者復活戦では、6月の柔道グランドスラム・ウランバートル準々決勝で敗れているイ・ジョンファン(韓国)を縦四方固で仕留めて雪辱を果たすと、3位決定戦では所属の後輩・藤原崇太郎(旭化成)を指導3の反則で下し銅メダルを死守。2015年大会に次ぐ世界柔道選手権大会制覇の目標は達成できなかったが、表彰台に上がりゴールドゼッケンを背負う意地を見せた。

2021年は東京五輪(柔道)で悲願の金メダルを獲得。5年越しの夢を実現させた。2022年4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会でも優勝を飾り、パリ五輪代表争いをリードしている。12月の柔道グランドスラム東京では、世界柔道選手権大会の雪辱を果たし、3度目の五輪出場を大きく手繰り寄せたいところだ。

プロフィール

最近の主な戦績
2021年
柔道グランドスラム・タシケント 81kg級 3位
2021年
東京五輪(柔道) 81kg級 優勝
2022年
全日本選抜柔道体重別選手権大会 81kg級 優勝
2022年
柔道グランドスラム・ウランバートル 81kg級 3位
2022年
世界柔道選手権大会 81kg級 3位

※掲載内容は公開時(2022年11月21日)の情報となります。

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