■ 2021年6月21日
2021年1月にカタールで開催された柔道ワールドマスターズ・ドーハに出場して、2大会ぶり2度目の優勝を飾った芳田司(コマツ)。
初戦は豪快な内股で一本勝ち。ゴールデンスコア(延長戦)にもつれた準々決勝でも内股で技ありを奪うと、準決勝は2018年ワールドマスターズ2位のジャコヴァ(コソボ)に崩袈裟固で一本勝ち。得意の内股と寝技を織りまぜた隙のない柔道で決勝進出を果たした。
決勝では2020年柔道グランドスラム・デュッセルドルフ2位のシジク(フランス)と対戦。2019年世界柔道選手権大会の団体戦で一本負けを喫している相手の攻略にやや時間を要したものの、延長戦4分30秒過ぎに崩袈裟固を完成させて勝利。国際大会では2019年柔道グランドスラム・デュッセルドルフ(ドイツ)以来となる金メダルを獲得して、東京五輪(柔道)に向けて弾みを付けた。
五輪は初出場だが、2017年から3大会連続で世界柔道選手権大会決勝に進出。2018年には頂点に立つなど実績は申し分なく、女子57kg級では2012年ロンドン柔道競技(五輪)の松本薫以来となる金メダル獲得に期待がかかる。
※掲載内容は公開時(2021年6月21日)の情報となります。
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2021年1月にカタールで開催された柔道ワールドマスターズ・ドーハに出場して、2大会ぶり2度目の優勝を飾った芳田司(コマツ)。
初戦は豪快な内股で一本勝ち。ゴールデンスコア(延長戦)にもつれた準々決勝でも内股で技ありを奪うと、準決勝は2018年ワールドマスターズ2位のジャコヴァ(コソボ)に崩袈裟固で一本勝ち。得意の内股と寝技を織りまぜた隙のない柔道で決勝進出を果たした。
決勝では2020年柔道グランドスラム・デュッセルドルフ2位のシジク(フランス)と対戦。2019年世界柔道選手権大会の団体戦で一本負けを喫している相手の攻略にやや時間を要したものの、延長戦4分30秒過ぎに崩袈裟固を完成させて勝利。国際大会では2019年柔道グランドスラム・デュッセルドルフ(ドイツ)以来となる金メダルを獲得して、東京五輪(柔道)に向けて弾みを付けた。
五輪は初出場だが、2017年から3大会連続で世界柔道選手権大会決勝に進出。2018年には頂点に立つなど実績は申し分なく、女子57kg級では2012年ロンドン柔道競技(五輪)の松本薫以来となる金メダル獲得に期待がかかる。