胴絞
概 略
胴を足で絞める技で、禁止技のひとつ
技の特徴
胴絞は、相手の胴を両足で強く絞める技です。
技の性質
相手の胴に両足を回して、足首を絡ませ、強く絞めます。このとき、両手は相手の両袖などをしっかりと握り、上半身を捉えながら、自分の両膝の辺りを相手の脇腹にあてて絞めます。
絞め技において禁止されている行為には、頭や胴など首以外を絞めること、帯や柔道衣の裾を使って絞めること、拳を押し付けて絞めること、指で直接絞めることなどがあります。この胴絞も胴を足で絞める技であり、禁止技とされています。禁止技とされるのは、体への致命的なダメージとなる、あるいは死亡したりなどの危険性があるためです。
この胴絞も、力のある人が本気でかけると、内臓を壊しかねないという危険性があります。現在の国際ルールにおける禁止技には、この他に「蟹挟」、「河津掛」、「足緘」などがあります。禁止技を使うことで、反則負けとなるばかりか、相手に危険を及ぼしてしまうため、使わないようにしましょう。

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