こんにちは、福岡市東区香椎駅前にある整骨院・鍼灸院の本多鍼灸整骨院すまいる院です。
「腕が上がらない」服を着るのがつらい」といった症状で
悩んでいませんか?
それはもしかしたら、四十肩・五十肩かもしれません。
医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれるもので30代〜50代にかけて
発症しやすいのが特徴です。
【四十肩・五十肩の原因と症状】
四十肩・五十肩は肩周りの組織が炎症を起こすことで、痛みや関節の動かしづらさが生じます。
主な原因は、加齢による肩関節の柔軟性の低下や血行不良、肩まわりの使い過ぎなどがあげられます。
症状の進行は大きく3つの時期に分けられます。
・急性期(炎症期)
炎症が最も強く、安静にしていてもズキズキとした痛みが
続く時期
無理に動かすと痛みが強くなるため、まずは安静にすることが
大切です。
・慢性期(拘縮期)
痛みが落ち着き腕が上がりにくくなるなど関節の可動域が狭くなる
時期です。
・回復期
痛みや関節の動かしづらさが徐々に改善していく時期です。
自宅で出来るケアとしては症状の時期に合わせたストレッチや温める冷やすなどのケアが有効です。
急性期では痛みが強いときは、炎症を抑えるために冷やすのが効果的です。無理なストレッチをせずに安静にしましょう。
慢性期・回復期では痛みが落ち着いたら温めて血行を促進しゆっくりと肩を動かすストレッチを始めましょう。
無理のない範囲で継続的に動かすことが改善への近道です。
【日常で気をつけること】
・姿勢を正す
猫背は肩に負担をかけるため、背筋を伸ばした正しい姿勢を意識しましょう。
・温める
肩を冷やさないように、日頃から湯船に浸かったり、肩にカイロを貼ったりするのもおすすめです。
・無理のない範囲で動かす
痛みがあるときは無理をせず、症状に合わせて少しずつ肩を動かすことが大切です。
【まとめ】
四十肩・五十肩は、適切な治療とセルフケアで改善が見込めます。
症状を感じたら、早めに治療をして健康なカラダを手に入れましょう。