皆さん、こんにちは!
2016年8月5日からリオデジャネイロで五輪が開催されています
スポーツの祭典での花形はやはりアスリートの皆さん。
この日のために自分自身の能力を高め、邁進してきた彼らの今までの努力が報われるのかが決まる日ともあって、そのプレッシャーは想像を絶するものがあります。
表彰台の前で繰り広げられる悲喜こもごもを見ると、胸が熱くなりますよね
おかげで寝不足になりがちなのが問題です
さて皆さんは、アスリートたちの活躍の裏で、縁の下の力持ちとして働いている方々をご存知ですか?
コーチもそうですが、スポーツトレーナーもそのひとりです。
スポーツトレーナーの仕事はアスリートのケガのケアはもちろん、体のコンディションを整えたり、成績が伸び悩んだときには筋肉の付け方を変える指導をしたりと、様々な面からアスリートをサポートすること
縁の下の力持ちとして、アスリートが万全の体調で試合に挑めるように支えています。
スポーツトレーナーは担当する分野によって分かれており、アスレティックトレーナー、メディカルトレーナー、ストレングストレーナー、コンディショニングトレーナー、フィットネストレーナーなどがいます。
実はスポーツトレーナーには民間の資格はあっても、国家資格がありません
しかし国家資格を得ることで仕事の幅が広がるため、スポーツトレーナーを目指す方は柔道整復師や、はり師及びきゅう師、理学療法士の国家資格を取る方が多いのです。
中でも柔道整復師の資格を持つスポーツトレーナーは「アスレティックトレーナー」と呼ばれ、スポーツ傷害のケアを担当することができます。
アスリートが打撲や裂傷などのケガをしたときに、症状に応じてアイシングやテーピング、止血などの処置をする他、スポーツマッサージやリハビリ指導、ケガの予防指導などもします。
柔道整復専門学校を調べていくと、進路先に「スポーツトレーナー」と書かれている学校が多いのは、こういった理由があるためなんです
また柔道整復専門学校の中にも、スポーツトレーナーを育成するコースがある学校もあります。
世界で戦うアスリートを支える縁の下の力持ちを夢見ている方は、柔道整復師の資格を取ってから、スポーツトレーナーを目指してみるのもオススメですよ