柔道トピックス

平成25年度全国高校総体(インターハイ)柔道競技「8月10日大会レポート」

平成25年度全国高校総体(インターハイ)柔道競技「8月10日大会レポート」

高校柔道三大大会のひとつ「平成25年度第62回全国高等学校総合体育大会(インターハイ)柔道競技大会」女子団体戦が8月9・10日の両日、福岡市民体育館にて開催された。

大波乱だった男子団体同様、女子団体も初日から波乱続き。

春の全国高校柔道選手権大会:準優勝の松商学園高校(長野県)、金鷲旗高校柔道大会:三位の淑徳高校(東京都)が一回戦、金鷲旗:準優勝の東大阪大学敬愛高校(大阪府)が二回戦、昨年インターハイ:優勝の阿蘇中央高校(熊本県)が三回戦と有力校が次々に敗退。

そして、「高校柔道団体三冠」を狙う優勝候補の敬愛高校(福岡県)までもが四回戦で姿を消した。

頂点に立ったのは、まったく失点のない抜群の内容で勝ち上がり、決勝では新田高校(愛媛県)を2−1で下した埼玉栄高校(埼玉県)が見事4年ぶり3度目の栄冠を手にした。

4年ぶりの優勝が決まると監督、選手の顔には涙があふれた。埼玉栄高校は、このインターハイに賭けていたのだ。

春に2年生の繻エ佑佳が右膝、昨年の秋に1年生の冨田若春が右肘を痛めた。そんななか埼玉栄高校の本松監督は選手の体調を考え「金鷲旗は捨て、インターハイは絶対に優勝を狙う」ことを決断。高校柔道三大大会のひとつ金鷲旗もインターハイに向けた練習の一環として割り切った。

さらに本松監督は、レギュラーの3人が、1年生から3年生(1年:冨田若春、2年:繻エ佑佳、3年:安沙好)まで1人ずつということもあり、学年の垣根を乗り越えさせようと、食事のときも移動のときも3人を常に一緒にさせた。

今年の埼玉栄高校には、絶対的なエースがいたわけではない。だからこそ、自分のすべき仕事をするという団体戦の基本をしっかりと意識させ、実行させたことが勝因と言えるだろう。

本松監督の配慮がチームワークの良さを作り上げ、学年の違う3人が強い絆で結ばれ頂点を掴んだ瞬間でもあった。

なお、10日には女子個人戦の三階級が行なわれ、女子48kg級:近藤亜美(大成高校)、女子52kg級:森 由芽香(清水ヶ丘高校)、女子57kg級:芳田司(敬愛高校)が個人戦を制している。春の高校選手権で優勝し優勝候補として注目されていた女子57kg級の出口クリスタ(松商学園高校)は、決勝で芳田に敗れている。

明日の最終日は、女子個人戦残りの四階級(63kg級、70kg級、78kg級、78kg超級)が行なわれ、5日間熱戦が繰り広げられた全国高校総体(インターハイ)柔道競技の幕が閉じる。

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