皆様、こんにちは

さて、今回はタイトルの通り「骨盤」について、ちょっとお話をさせて頂きたいと思います。
そもそも「骨盤」とは

骨盤は体のほぼ中心にある骨で、上半身と下半身を支えている屋台骨のような存在です。
それだけにこの骨の役割はとても重要で、体全体のバランスを保ち、「立つ」、「座る」、「歩く」の日常の動作にも非常に大きくかかわっています。
そんな骨盤がもし歪んだりずれたりしてしまうと、全身のバランスが崩れ様々な部位に影響を及ぼしてしまうようです

骨盤と直接繋がっている部分は特に影響を受けやすく、腰痛や坐骨神経痛などを発症すると、日常の動作も自由にできなくなってしまうんだとか


そうならないためには日頃から姿勢に注意しておくことが大切です

歪みに繋がる姿勢は大きく分けて以下の4つ。




これらの日常動作を行なう際に「横座り」、「横向き寝」や「歩く際の軸がぶれる」ことがダメなど、とにかく左右非対称でいると骨盤に良くなさそうな印象を受けます。
しかし一見左右対称に見える「あぐら座り」や、ヒールの高い靴を履いたりすることも骨盤の歪みやずれに繋がるようですので、注意が必要ですね


そうは言っても「自分の骨盤が歪んでいるかなんてどうやって分かるの?」・・・と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、実はチェックは自分でもできてしまうのです


いくつか方法はありますが、特に簡単なやり方は
◆鏡の前に立ち、両肩の位置が同じかどうかを見る。
◆ネックレスを付けて左右どちらかに寄っていないかを見る。
◆靴の減り方が左右同じかどうかを見る。
というやり方ですね



ちなみに私は気が付くと着ている服が首元を中心に左側に寄っています・・・

そうしたチェックで、もしも自分の骨盤が歪んでいると分かってしまったなら、まずは自分でできる骨盤矯正にチャレンジしてみましょう

例えばこんな方法があるようです。
■体操による骨盤矯正法
足を伸ばして座り、片方ずつ足の指で「グー・チョキ・パー」を、それぞれ2〜3分間行ないます。
この運動は一例ですが、左右同じ運動をすることで、骨盤への偏った負担を解消します。
■器具を使った骨盤矯正法
骨盤矯正の下着やベルトなどを身に付けて骨盤を矯正します。
しかし、身に付けただけではなく、正しい姿勢を保ったりしなければならず、足を組むなどのクセをやめないと効果が発揮されません。
しかしこのような矯正法は一朝一夕で効果を発揮するものではありません。やはり毎日コツコツと続けることが大切なようですね

それがなかなか難しいという方、そもそもそれもできない程痛みが強くなってしまった方は、迷わず接骨院に行きましょう


専門家ならではの技術と頼もしいアドバイスで、きっと良い方向に向かうはずですよ

何にせよ、正しい姿勢を心がけ、日頃から骨盤に対して意識をすることが大切です。
イスの座り方を見直すなど、簡単な所から始めていきましょう
