皆様、こんにちは

さて、今回は「アイシング」のことにつきまして、少しお話をさせて頂きたいと思います

「アイシング」とは、熱を持った患部を、氷のうなど冷たい物で冷やす処置のことを指します。
昔から捻挫などの治療の際に患部を冷やしている光景は見たことがあるかと思いますが、そもそもどうして患部を冷やすと症状が治まるのでしょうか?
まず、「血管を収縮させ、炎症や痛みを和らげる」効果が、アイシングにはあります。
また、患部の新陳代謝が鈍って損傷した部分の細胞液や血液が留まるため、患部の低酸素障害を防止することもでき、
さらに痛感神経を麻痺させる効果もあるので、患部の痛みを一時的に緩和させる働きもあるそうです

接骨院・整骨院でも冷却療法として、温熱療法を組み合わせながら施術によく用いられているようですね

また、アイシングは捻挫だけではなく、五十肩やぎっくり腰などにも有効だそうです。
そして夏特有の熱中症に有効なことは言わずもがな

それ以外に疲れ目などにも効果的で、本当に冷やすことの大切さを思い知らされますね

ただし冷やしすぎには要注意

「痛感神経を麻痺させる効果がある」と先程申し上げましたが、その「感覚が麻痺した状態」になったらアイシングを終了するようにしましょう。
あまりやり過ぎてしまうと低温火傷や凍傷を引き起こしてしまうかも


ケガでなくてもついアイシングしたくなるこの季節

まだまだ暑さは続きそうですが、ケガや熱中症に気を付けつつ、頑張って乗り切りましょうね

