みなさんこんにちは国府坂口接骨院です!
今回は患者さんからの質問も多かった、筋肉をつける為の食材を書いていきたいと思います!!
ではまず、筋トレの食事と言えば何が思いつくでしょうか?やはり、よく聞くのが「筋トレにはささ身」じゃないですか?
筋トレをしている人にとって食事にささ身はマストな食材、そんなイメージが強いのではないでしょうか。
ではなぜ、筋トレにはささ身と言われているのでしょうか?
その理由は、ささ身が鶏肉の部位のなかで脂質の含有量が最も少ない部位だからです。
ささ身は、100gあたり脂質が0.8gと他と比較して少なく、たんぱく質が23gあります。脂質が少ない分エネルギー量が105kcalと低カロリーの食材です。
ほかにも、糖質を代謝するビタミンB1やたんぱく質を代謝するビタミンB6も含まれています。
“低カロリーで高たんぱく“がダイエットや筋肉づくりに最適であるため、食卓によく登場するのでしょう。
では、そもそもなぜ、ダイエットや筋肉づくりに「たんぱく質」をしっかり摂る方がよいのでしょうか?
それは、たんぱく質が、筋肉や心臓、肝臓などの臓器、皮膚や爪、髪など、体をつくる主成分となっているためです。
三大栄養素には、炭水化物(糖)、脂質、たんぱく質がありますが、たんぱく質が糖や脂質に転換しエネルギーに変えることができても、糖や脂質がたんぱく質に変わることはできません。
また、たんぱく質が小さな集合体になったアミノ酸で人体を構成しているのは、わずか20種類。
このうち、体内で合成されず食事から摂るべき必要がある必須アミノ酸が成人で9種類(赤ちゃんで10種類)あります。
たんぱく質(プロテイン Protein)がギリシャ語の「プロティオス(一番大切なもの)」から由来しているように、人間にとって一番大事な栄養素というわけです。
必須アミノ酸のうち、“BCAA”(Branched Chain Amino Acid:分岐鎖アミノ酸)とよばれている、バリン、ロイシン、イソロイシンは運動時のスタミナを維持したり、筋肉痛や運動による疲れを少なくする働きがあります。
これらのことから、たんぱく質はダイエットや筋肉づくりに必要不可欠であるといえます。
ささ身が筋トレに良い理由はお分かりいただけましたでしょうか。
ささ身のように、低脂肪、高タンパクの食材を上手に食事に取り入れることが、筋肉増強のカギとなるのです。
皆さんもぜひ「ささ身」を取り入れてみてください!