みなさんこんにちは国府坂口接骨院です!
今回は黒にんにくの成分のシクロアリインという成分について説明していきたいと思います。
まず、シクロアリイン?ってなる方が多いと思います。あまりなじみが少ない成分かもしれませんが、身近なところでは玉ねぎに多く含まれている成分です。
シクロアリインは、硫黄を含むアミノ酸・含硫アミノ酸の1つです。
そして、血液に関連する機能性が多く報告されています!
それなりに有効な成分なので、積極的に取り入れていきたい成分でもありますよね!
ではシクロアリインの効果について書いていきます。
★シクロアリインの効果
◎血液サラサラ
◎代謝の向上
★血液サラサラ
タマネギの代表的な有効成分「シクロアリイン」!黒にんにく1玉には約生タマネギ40個分のシクロアリインが豊富に含まれています。
シクロアリインは、血液と血管を正常に保つ働きがあり、血流を良くし、脂質異常症、高血圧、血栓等を予防し、動脈硬化の予防・改善に働きます。
血液がドロドロになり、血流が悪くなっているサインは、さまざまな症状となって現れます。
血流の停滞によって体の隅々まで酸素や栄養が運搬されず、老廃物を排出する働きもうまく機能しなくなるためです。
血流が悪くなっているときのサイン
・肩こり
・頭痛
・倦怠感
・冷え性
なのでこんな時は黒にんにくを食べてみるのも良いかもです!
★代謝の向上
まず、代謝とは食べたものからエネルギーを作ること。
私たちは何もしていなくてもたくさんのエネルギーを必要としていて、これを基礎代謝と言います。
血液がサラサラになったり、代謝の向上がみられるシクロアリイン。
ダイエットだけでなく冷え性や肩こりの症状でお悩みの方も、血行を意識すると良いかと思います。
腸から吸収されたさまざまな栄養素は、血液に乗って全身に運ばれます。
血行が良くなることで、スムーズに栄養素が運ばれて、代謝も活性化します。
体温が上がるとさらに血行が良くなるという、とても良い循環が起きます。
積極的に取り入れていきたいシクロアリイン!タマネギもいいですが、それよりも豊富に含んでいる黒にんにく!ぜひ1度お試しあれ!
「国府坂口鍼灸整骨院・整体院」の最新情報をご紹介します。
シクロアリイン/柔道チャンネル
2020年11月11日(水)
S−アリルシステイン U/柔道チャンネル
2020年11月11日(水)
みなさんこんにちは国府坂口接骨院です!
今回は黒にんにくの成分のS-アリルシステインという成分についてもう一度説明していきたいと思います。
まず、前回言ってた様にS-アリルシステインは生にんにくに少量しか含まれない成分です!アミノ酸の1種です!
・S−アリルシステイン(SAC)はイオウ原子を含む無臭のアミノ酸で、酵素反応によってできる水溶性化合物。
・生にんにく中ではガンマ−グルタミル−S−アリルシステインというペプチド化合物として貯蔵されている。
・生にんにくを切ったり、すりおろしたり、つぶしたとき、または熟成したときに、生にんにくに存在するガンマグルタミルトランスペプチダーゼという酵素により、ゆっくりと生成される。
との事なんです!
「酵素反応」や「ペプチド化合物」など難しい言葉が出てきますが、結論はアミノ酸なので、体に欠かせないものなんです!
そして、S-アリルシステインの効果なんですが、強い抗酸化作用があります!
そもそも酸化って?【酸化=錆びる】
・私たちは呼吸によって酸素を取り込み、食べ物からエネルギーを作り出すときに使用しています。
・この過程で酸素の一部が変化し、活性酸素となります。
・活性酸素は、普通の酸素に比べて、細胞を酸化させてしまいます。
・活性酸素は、体内に侵入した細菌やウイルスの攻撃から体を守るために働くという大切な役割を持っていますが、過剰に発生すると、自分自身の細胞も攻撃してしまいます。
・活性酸素による細胞のダメージは、老化や動脈硬化、生活習慣病などの原因になるともいわれています。
そして上記の「活性酸素」が増加しやすくなるときとは?
・喫煙
・ランニング等の有酸素運動
・紫外線
・ストレス
体内で増えた活性酸素を除去していくことが、老化やがん、生活習慣病などの予防になります。
活性酸素から体を守ることを抗酸化作用と言います。
そして、S−アリルシステインはこの抗酸化作用が強いアミノ酸なんです。抗酸化作用といえば、他にもポリフェノールが思い浮かびますね。
そしてこのS-アリルシステインは通常の生にんにくより熟成した生にんにくの方が「多くなる!!」と言うのが重要です!
それ即ち、、、 「黒にんにく」と言う事になります!
1ヶ月から2ヶ月の継続で効果が出てくると言われてるみたいなので、黒にんにくを続けてみるのは如何でしょうか?