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「何か就職に役立つ資格を取りたい」と考えたときにまず候補に挙がるのが、社会的に信頼性が高い「国家資格」です。一口に国家資格といっても、専門職への就職に必須の高難易度資格から、講習を受けるだけで取得できる低難易度のものまで、実に様々な種類があります。そこで本当に手に職を付けたい人向けの国家資格をまとめました。

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二宮 柔と加納 吾郎
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2018年4月16日

こんなにあった!手に職を付けたい人向け国家資格まとめ

手に職つけたい人向け国家資格まとめ

安定して働くために、手に職を付けたいと考える人が増えています。国家資格を取得すると、就職や転職の際に職業選択の幅が広がるでしょう。

また、将来的に生活に役立つ専門性を身に付けるため、国家資格の取得を目指す人も珍しくありません。

しかし国家資格の数は約300以上、分野や難易度は実に様々。本記事では国家資格の分野の一例を紹介するとともに、「手に職」系の資格や実用性が高い資格についてまとめました。これからの資格選びにお役立て下さい。

知らない資格も意外と多い。所管別の国家資格例

所管別の国家資格例

まず、各府省庁が認定している国家資格の例を見てみましょう。

  1. 警察庁(自動車運転免許)
  2. 金融庁(公認会計士、外国公認会計士)
  3. 総務省(電気通信主任技術者、行政書士、危険物取扱者、消防設備士)
  4. 法務省(弁護士、司法書士)
  5. 財務省(税理士、通関士)
  6. 文部科学省(司書、学芸員、公認心理師)
  7. 厚生労働省(医師、看護師、臨床検査技師、ボイラー技士、美容師、社会福祉士、保育士)
  8. 農林水産省(騎手、獣医師、家畜人工授精師)
  9. 経済産業省(弁理士、電気工事士)
  10. 国土交通省(水先人、海事代理士、建築士、マンション管理士)
  11. 環境省(狩猟免許、浄化槽管理士)

このように日本の国家資格は、各資格の分野に沿った省庁によって所管されています。

特に多くの資格を所管しているのが「厚生労働省」です。

誰でも知っている「医師免許」や「看護師免許」などをはじめとして、幅広い分野の資格を扱っており、日本の国家資格の半数近くを所管している省と言っても過言ではありません。

また、食品衛生・美容・福祉・介護といった「手に職」系の国家資格を所管しているところも、厚生労働省の大きな特徴のひとつ。

「手に職を付けたいが、一体どの国家資格を取得すればいいのか」と迷ってしまったときは、まず厚生労働省所管の国家資格を確認することをおすすめします。

手に職」系がいっぱい。厚生労働省が所管する国家資格を詳しく見てみよう

厚生労働省が所管する国家資格

厚生労働省が所管する国家資格は、主に「医療・食品衛生関連」「技術・安全衛生関連」「美容・健康関連」「福祉・介護関連」の4分野に分けられます。各分野の特色や資格例を見ていきましょう。

医療・食品衛生関連

医療技術や食品衛生管理に関する国家資格群です。具体的な資格例としては、医師・歯科医師・理学療法士・作業療法士・柔道整復師・はり師・管理栄養士などが挙げられます。

日本の国家資格の中には受験資格が設けられていないものもありますが、医療・食品衛生関連資格の場合は「指定の養成学校を卒業した者」といった一定の受験資格が設けられている場合がほとんどであり、独学での資格取得は困難。例えば、柔道整復師を目指す場合、柔道整復師専門学校が存在します。

医療人として学ぶべきことも多いため、「資格が欲しい」以外の動機を考えた上で挑む姿勢が求められます。

ただ、「手に職」を考えるのであれば、医療・食品衛生関連の国家資格は申し分ない選択。これからの人生設計を踏まえつつ、一度は取得を検討しておきたい資格群です。

厚生労働省が所管する「技術・安全衛生関連」の国家資格

技術・安全衛生関連の国家資格

エックス線装置の操作や溶解といった、危険を伴う作業の責任者等を定める国家資格群です。具体的な資格としては、「社会保険労務士」「ボイラー技士」「発破技士」「潜水士」などが挙げられます。資格を持っていない人は業務に就くことができない「業務独占資格」も多いところが特徴。

ただ、国家試験の受験資格については制限がないことも多いため、比較的挑戦しやすい資格群でもあります。試験の難易度も易しめなので、資格によっては短期間かつ独学での取得も可能です。

厚生労働省が所管する「美容・健康関連」の国家資格

美容・健康関連の国家資格

顧客のヘアカットやパーマなどを行なう、理美容に関する国家資格群です。

具体的な資格例としては、美容師管理美容師理容師が挙げられます。「手に職」系の中でも高い人気を誇る国家資格群です。

美容師と理容師の違い

美容師と理容師はどちらも「顧客の髪をカットする仕事」ですが、大きく異なるのが施術の目的。美容師は名の通り「美容」、つまり顧客の容姿を美しくする専門家であり、要望に応じてメイクや着付けなども行ないます。

一方理容師は、顧客の髪型やむだ毛を整える「整髪」が主な仕事です。カミソリを使った顔そりが認められている点も、理容師免許ならではの特徴。

美容師と理容師は一見同じ仕事内容に見えますが、国家資格の種類はもちろんのこと、法律で許されている施術範囲が異なります。

資格の取得を目指す際は、それぞれの仕事や国家試験の内容を確認した上で、養成学校への入学を検討してみて下さい。

厚生労働省が所管する「福祉・介護関連」の国家資格

福祉・介護関連の国家資格

高齢者の介護や子どもの保育に関する資格群で、具体的な資格例としては、保育士社会福祉士精神保健福祉士などが挙げられます。

「手に職」を目指す人はもちろんのこと、家族の介護や育児に役立つ知識を身に付けたい人にもおすすめの資格群です。

国家資格保有者の需要大

昨今は少子高齢化の影響から、どの業界も人手不足の傾向にあります。特に子どもや高齢者のケアを行なう福祉・介護業界は慢性的な人手不足に陥っており、政府が対策を急いでいるのが現状。

国家資格保有者の需要が高いので、資格の取得が就職に?がる可能性も高いです。身に付けた専門知識を即戦力として活かしやすい資格といえます。

難易度別。実用性の高い国家資格

難易度別 実用性の高い国家資格

厚生労働省が所管する国家資格を中心にご紹介しましたが、実用性の高い国家資格はまだ多くあります。実用性の高い国家資格を難易度別に見てみましょう。

最難関だが実用性も折り紙付きの国家資格

該当する資格は弁護士国家公務員公認会計士医師免許などです。

国家試験に臨むまでに何年もの勉強が必要になることに加えて、本試験前に予備試験を課す資格もあるなど、「国家試験を受けることそのもの」が困難である場合も珍しくありません。

ただ、試験に合格することができれば、今後のキャリアにおいてこの上ない強みとなります。難関であるがゆえに実用性も抜群の資格群です。

やや高めの難易度だが、安定した専門職が目指せる国家資格

社会保険労務士税理士行政書士中小企業診断士獣医師第一級総合無線通信士ネットワークスペシャリストなどが該当します。

特に需要が高まっているのが、中小企業の経営課題を解決する「中小企業診断士」。主な業務は経営戦略や人事についての助言ですが、会社の立ち上げの補佐や社員向けの研修会の企画など、企業に関する様々な仕事をこなす中小企業診断士もいます。

就職や転職に向けて中小企業診断士を目指す人も多くいますが、あえて自分のビジネスに活かすために資格を取る人も珍しくありません。国家試験に合格したあとの進路としては、コンサルティング会社への就職や独立開業が一般的です。

比較的取得しやすく、実用性も高い国家資格

宅地建物取引士ITパスポート試験などが該当します。

宅地建物取引士とは、安全な不動産取引を守る専門家のこと。物件の売買や賃貸に際して、どちらか一方にとって不当な取引になっていないかを確認する役目を担っており、不動産業界において欠かせない存在と言えます。不動産業界に就職する際にはまず求められる資格といっても過言ではありません。

ITパスポート試験はその名の通り、情報処理の入門といえる資格です。

パソコンの操作をはじめとして、会社経営やIT技術全般の基礎が身に付いていると証明する資格であり、若い世代を中心に受験者数を伸ばしています。

また、新卒採用活動や社員教育にITパスポート試験を導入する企業が増えている点も特徴。特に社員教育では、情報処理系の難関国家試験として知られる「情報処理技術者試験」の前哨戦として、ITパスポート試験を利用する場合が多く見られます。

ビジネスに必要な知識を身に付けられる国家資格として、今後も存在感が増していく資格です。

短期間で合格できる、やさしい国家試験一覧

短時間で合格できるやさしい国家試験一覧

「とにかく早く資格が欲しい」という場合は、やさしい国家試験の資格を狙う方法もあります。

例えば、クレーン・デリック運転士アマチュア無線技師クリーニング師ファイナンシャル・プランニング技能士3級などの国家試験は、年齢制限を除く受験資格がなく、かつ難易度もやさしい試験として有名です。

大体1~3ヵ月で出題範囲を学べるので、資格取得と仕事等との両立も難しくありません。

試験なしで取得できる国家資格もある

「試験を受けずに国家資格を取得したい」という場合は、講習と考査のみで取得できる国家資格を検討してみて下さい。

試験なしで取得できる国家資格としては、食品衛生責任者小規模ボイラー取扱者ガス溶接技能者などが有名です。

特に食品衛生責任者については、公衆衛生や食品衛生に関する約6時間の講習を受けるだけで国家資格を取得できます。

ちなみに食品衛生責任者とは、飲食店やスーパーといった店舗の衛生管理を担う責任者のことであり、食品を扱う1施設につき1名は必ずいなければなりません。食関連の仕事に就くのであれば、取って損はない資格です。

生涯学習が「手に職」への近道になる

生涯学習が手に職への近道になる

国家資格は就職や転職に有利になるだけでなく、資格取得までの勉強を通して様々な専門性や技能を身に付けられるところが魅力です。

しかし、本当に手に職を付けたいのであれば、国家資格の取得はあくまで始まりに過ぎません。国家資格を取得したあとも、取得資格について理解を深め、学んだ知識や技能を磨いて自分自身の成長に繋げましょう。

資格を取得するために本当に大切なことは、「自分が関心を持てる分野かどうか」です。数多くある国家資格の中から、自分が生涯付き合っていけそうな専門分野は何かをじっくり考え探してみて下さい。

どの技能なら生涯を通して学習していけるか、職業として活用していけるか自己分析を行ないながら取得資格を選びましょう。

※この記事は、2017年12月時点の情報に基づいて作成されています。

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