【柔整ナビ】柔道整復師専門学校ブログ|柔整スタディ

柔道整復師に興味がある方や、国家試験を受けたいと考えている方、専門学校を探している方のために、国家資格の取得の仕方などを詳しく説明しています。また、専門学校と大学との比較、実技を交えたより実践的な学校説明会が行なわれるなど、専門学校ならではの取り組みや魅力を紹介。ライフスタイルに合わせて通える専門学校ならではのメリットを詳しく解説していきましょう。

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二宮 柔と加納 吾郎
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2019年8月8日

【柔道整復師】おすすめ専門学校や気になる学費

【柔道整復師】おすすめ専門学校や気になる学費

人間の持つ自然治癒の力を最大限に活かし捻挫や脱臼、打撲などのケガを癒してゆく柔道整復師

「ほねつぎ」や「接骨士」とも呼ばれ、今ではスポーツや福祉など多彩な分野で活躍しているその姿に憧れる方も多いと思います。柔道整復師の資格を取得すれば、医療スタッフ、スポーツトレーナー、ケアマネージャーなど様々な場所で活躍することが可能です。

そんな柔道整復師を目指す人向けに、柔道整復師の資格の取り方から、おすすめの専門学校の紹介、気になる専門学校の費用など、柔道整復師を目指す上で気になる部分を詳しく解説していきます。

柔道整復師の資格を得るには

柔道整復師の資格を得るには

まずは柔道整復師になるためにはどんな過程を経てゆけばよいか見てみましょう。柔道整復師として働くためには、医療従事者として、国家試験に合格してその資格を取得しなければなりません。

そしてその国家試験を受験する必要な受験資格が存在します。その受験資格とは柔道整復師養成施設と認定された学校において定められた課程を修了し、なおかつ実技審査にパスした人だけがその受験資格を持つことができるのです。

国家試験に合格

柔道整復師になるには、カイロプラクティックなどの民間資格とは違い、国家資格を取得することが必要になってきます。

国家試験はどこの県でも受けられるという訳ではなく、北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県の10県のみです。基本的に毎年3月上旬に国家試験が行なわれていますので期間に注意して受験するようにしましょう。

養成課程で受験資格を得る

国家試験を受けるには高校卒業後、文部科学省か厚生労働省が認めた養成施設で勉強し、柔道整復師になるためのカリキュラムを修了することが必要です。

また、受験願書、養成施設を卒業、または卒業見込みを証明する物、出願6ヵ月前までに撮影した証明写真を用意。写真の裏面には名前と撮影した日付を書くのを忘れないようにしましょう。

受験資格を満たすには

それではその受験資格を満たすために必要となる学習過程をみていきましょう。

先述した通り日本には柔道整復師のための養成施設として専門学校大学が存在しています。

特に専門学校では柔道整復師になるための勉強や実技を3年間で集中的に学ぶことができます。なかには夜間コースなどもあり、昼間は社会人をしている人なども自分の生活スタイルに合わせて通学することができるのが魅力です。

専門学校ならではの取り組み

専門学校ならではの取り組み

ここでは柔道整復師を目指す人のために専門学校で行なわれている催しや、専門学校ならではの取り組みを詳しく紹介します。

模擬学習など、入学後を想定しやすい説明会が多数ある

例えば愛知県名古屋市にある米田柔整専門学校では、実習を取り入れた入学希望者向けの学校説明会が設けられています。

内容としては、柔道整復師とはなどの基礎の部分から始まり、授業内容や学校のアピールポイント、入学試験についてから奨学金についてなどの概要。さらには通常講義の見学や、ギプス実習なども行なわれており、入学を考えている方はこのような機会を利用してみるのもおすすめです。

その他にも施設見学や気になる点を相談できる、個別相談会などが実施されています。

また社会人などで昼間に参加することが難しい方のために夜間にも説明会を行なっていますが夜間の場合、模擬学習は実施されていないので、模擬学習を受けたい方は昼間の説明会に参加することが必要です。

現場経験豊富な講師陣

米田柔整専門学校では、国家試験に合格させることだけでなく、卒業後にも現場で活躍できる人材を育てるために、臨床現場での経験豊富な講師陣が全力でサポートしてくれることも特徴。

米田柔整専門学校の講師陣は、現在も医療の現場で活躍している方も多く、また系列の米田病院で実際に使われている診療技術やデータを活用した授業を行なっていることが、他の専門学校にはない魅力です。

例年出願人数は増加傾向

このようにそれぞれ特色のある専門学校が増えたこともあり、1998年(平成10年)には1000人程度だった学生数が、現在では約7000人以上にまで増加しています。

柔道整復師の専門学校の新規開設は厚生労働省により規制されていたため、1998年(平成10年)時点では14校しかありませんでした。しかし養成施設としての規定をクリアしていれば開設を認めると、厚生労働省が方針転換をし、現在では100校以上の専門学校ができています。

柔道整復師を目指す人が増えたのは、学校が増えたからということだけではありません。開業権が認められているなど資格取得後に独立開業しやすい点と、医療や介護だけでなく、スポーツトレーナーなど、活躍の場が広がっていることもこの職業の魅力的な側面で、大きく学生数が増加した理由のひとつです。

専門学校という教育機関が持つ形態

ここでは専門学校の特徴や開講している時間帯などについて紹介していきます。

東京や大阪、愛知(名古屋周辺)の都市部に多く開校

柔道整復師の専門学校は日本全国に点在していますが、なかでも東京や大阪、愛知などの都市部にはたくさんの専門学校があります。比較的アクセスしやすい都市部に立地していることがメリットです。

もちろんその他の地域にも専門学校はいくつもあるので、自分が通いやすい場所を見つけてみましょう。

夜間帯に開校している学校もある

柔道整復師の専門学校では夜間部を設けている学校もあり、昼間に仕事をしている方も仕事と両立しながら専門学校で学ぶことができます。

夜間のコースでは3年生になると国家試験対策講座や模擬試験のため、土曜授業を行なうこともありますが、基本的には平日のみの週5日制で時間は18~21時頃までの学校が多く、自己のスケジュールに合わせて通うことができます。

専門学校では接骨院と提携している所もあり、日中はそちらで働きながら夜は専門学校で学んでいけば、一日を通して柔道整復師の経験をたっぷりと積むことができるようになるのでおすすめです。

また、昼間コースと夜間コースではカリキュラムが異なる場合も多いのですが、新潟県にある新潟柔整専門学校では、昼間と夜間で同じカリキュラムで授業が行なわれているので、不安がある方はそういった専門学校を選ぶといいでしょう。

通信課程は行なわれているのか

柔道整復師の専門学校では通信制で学べる所は存在していません。柔道整復師は医療従事者であるため、大変責任が伴う仕事となり専門的な知識だけでなく、現場で即戦力となるための技術を実地に学ぶことも必要です。

そのため、通学圏内に柔道整復師の専門学校がない場合は、寮などを設置している学校もあるので探してみましょう。

専門学校へ通う生徒はどんな人?

専門学校へ通う生徒はどんな人?

柔道整復師を目指す上で専門学校を選択しているのはどんな人が多いのか、またどんなタイプの人に合っているかを解説していきます。

日中の時間帯に通えない社会人

柔道整復師の専門学校では夜間コースを設けている学校も多く、社会人で昼間は働きながら柔道整復師を目指す方でも通学できることから、専門学校を選ぶ方も多いです。

民間資格を持つ従業者

民間資格の整体師カイロプラクターを持っている方は、国家資格を取得することで保険対応を行なうことができ、働き方も広がるため、従来の資格と併せて柔道整復師を目指すことも良いでしょう。

ダブルライセンスを考えている

柔道整復師を目指す方は、同時に鍼灸師など、他の国家資格の取得を考えている方も多く、専門学校のなかにはダブルライセンス制度を設けている所もあります。そのため、即戦力や応用力を高める勉強をしたいと望む方が専門学校を選んでいます。

専門学校が支持されている理由

専門学校が支持されている理由

柔道整復師の専門学校は大学とは違い3年と期間が1年短いですが、その分専門学校ならではのメリットがたくさんあります。ここでは専門学校がどのような理由で選ばれているのかを紹介していきます。

必要な箇所だけ学べる

柔道整復師の専門学校では柔道整復科のみの学校も多く、必要なことだけを学びながら専門性を極められるのが特徴です。

柔道整復師として実際の現場で求められるのは専門的な知識や技術なので、3年間という凝縮された期間に、より実践的な内容を学べることで専門学校が選ばれる理由となっています。

柔道整復についての情報が深く提供される

柔道整復師は医療分野だけでなく、スポーツや介護の分野など幅広い知識、スキルが必要です。

専門学校では心理学や薬理学といった基礎知識から、解剖学、生理学などの専門分野、他にもリハビリテーション予防医学のことまで、実践的な内容の学習課程を専門的に学んでゆけるのが専門学校の魅力です。

また資格を取得したあと、現場に出た際に即戦力として業務がこなせるようにと、実習が多く、即戦力に繋がる勉強がしっかりとできます。

「合格率UPにつながる」をモットーとする高い実績

例えば愛知県にある米田柔整専門学校では、1年生の頃から国家試験を意識した勉強が行なわれており、国家試験の形式に合わせたテストなども実施。

そして3年生になると、国家試験に向け特別な授業が始まり、1、2年生で学んだことの復習、国家試験対策講義、苦手な箇所を克服するための補習など、様々な角度からアプローチを行なっています。

そのため、米田柔整専門学校の国家資格試験合格率は過去8年間の平均で約96%と高い率を誇っています。

専門学校が大学とは違う点

柔道整復師の教育機関には大学や専門学校が挙げられますが、この2つでどういった違いがあるのか詳しく説明していきます。

臨床に強い

柔道整復師として現場に出たときに役立つ実技教育を実施している所が多く、臨床現場での経験が豊富な講師陣を揃えています。国家試験への合格はもちろんのこと、卒業してからの即戦力になる勉強をすることが可能。

また、提携している整骨院などの症例やデータなどを授業で活用することができるのは専門学校ならではの取り組みです。

同じ目的の生徒が集まる

多くの学部を持つ大学と違い、専門学校では単科である学校も多く、概ね柔道整復師を目指す方だけが入学する傾向にあります。同じ志を持った人が周りにいることは自分にとっても大きな支えとなる点はメリットです。

また、お互いに分からないことを教え合い刺激し合いながら学ぶことができるのは専門学校ならではの利点です。

学費の節約、期間の短縮になる

大学と専門学校で国家試験を受けるのにどちらが有利かということはないのですが、大学は4年制、専門学校は3年制のため、勉強期間だけでなく費用も比較的抑えることができます。

さらに専門学校では夜間コースなどもあり、昼間のコースよりも費用を抑えることが可能。柔道経験者や成績優秀者には学費を一部免除にしてくれる学校もあるので、入学を考えている学校でそのような制度を実施しているかチェックしてみましょう。

社会人から柔道整復師を目指す場合、「専門実践教育訓練給付金」などがもらえる場合もありますので、お近くのハローワークに問合せてみることもおすすめです。

また、大学では在学中の4年間のうちに、柔道整復師としての課程はもちろんですが、一般的な教養も身に着けることになります。その点、専門学校では柔道整復師になるための勉強だけをするので、学費だけでなく期間の節約にもなります。

気になる学費は?

気になる学費は?

ここでは専門学校でかかる費用や、昼間のコースと夜間コースの費用の差など詳しく解説していきます。

年間にかかる費用は約100万円

専門学校で1年目にかかる費用は、入学金や授業料、実習費や施設費などすべて合わせて100~150万円程度。授業料を一部免除してもらえる様々な入学支援制度を実施している学校もあります。ここでは愛知県の米田柔整専門学校の入学金と、1年間の授業料などをご紹介します。

米田柔整専門学校の1年間の学費

  • 入学金:30万円
  • 授業料前期・後期:44万+44万円
  • 実習費前期・後期:12万+12万円
  • 施設費前期・後期:10万+10万円
  • 諸経費:5万円
  • 合計:167万円

学校により費用に多少ばらつきはありますが、1年目は入学金も納付しますので、この程度の金額は必要になってくると考えておきましょう。また、1年目の学費の納期は、入試を受けて結果発表された1週間後までとなっており、2年目からは前期(4月上旬)と後期(9月下旬)に分けて学費を納入します。

卒業まで400万前後

柔道整復師の専門学校は入学金で20~30万円、授業料や諸々の費用は1年間で100万円ほどかかります。

3年間でかかる費用は400万円ほどの専門学校が多いですが、埼玉県にある呉竹医療専門学校では卒業するまでに300万円程と、良心的な価格になっている学校もあるので、週6日と授業日数は多めですが、費用を抑えたい方にはおすすめです。

また、同じ学校で他学科の授業も希望する場合、授業料を免除してくれる学校などもあるので、ダブルライセンスを検討している方にとっては嬉しい支援制度になっています。

夜間コースでは費用が抑えられている学校が多く、昼間のコースでは受けられない支援制度を設けている学校もあります。

東京都練馬区にある東京柔道整復専門学校では、入学時に10万円の納付で手続きできる、学費分納制度がもうけられているなどの支援制度が特徴です。それぞれ学校によっても支援制度は異なるので、入学を検討している方は調べてみましょう。

また、夜間コースでは日中は整骨院で働きながら、夜は専門学校で勉強するということもでき、一日を通して柔道整復師になるための勉強をすることができるので、学費の節約だけでなく知識や技術をさらに深めることができます。

柔道整復が医療に対して示す意義

柔道整復師は医師とは違いその施術法は限られていますが、被施術者に施術し良くなってもらいたいという点では同じです。ここでは柔道整復師と医師での共通の考え方などを説明していきます。

柔道整復師としての医療

整形外科の医師がレントゲン、投薬、手術などを使って治療するのに対し、柔道整復師は医師ではないので、薬品の投与や手術は行なえませんが、捻挫や骨折、打撲などの外傷を手技という形で施術し、被施術者の回復を助けることができる医療従事者となります。

投薬などでは補えない症状を、副作用のない手技で施術することができるのは柔道整復師だけ。このような点から柔道整復に対してますます関心が高まってきています。

他の医療機関と連携して貢献する

最近では医療機関と整骨院などがお互いに情報を共有し、被施術者を紹介するなどして医療との連携がますます活発になってきました。そうすることで、より対象者の症状に合った施術を行なうことができ、さらに質の高い施術を提供することができます。

整形外科医と柔道整復師では行なえる施術は異なりますが、被施術者を良くしてあげたいという点では共通しています。

以上、今回は柔道整復師になるための課程、特に専門学校の特色についてご紹介しました。国家資格試験を受験するためには、大学、専門学校と二つの選択肢がありますが、自身の将来設計や、現在のライフプランに合わせて良く考えてみて下さい。

専門学校の場合には、より現場に近い実技にフォーカスした授業を取り入れている学校も多いので、卒業後の業務に即した実践的な内容を学べることがメリットです。

学費や期間、試験対策を取り入れたカリキュラムなど、専門学校にも色々な特長や違いがありますので興味を持った方は、積極的に説明会などに参加してみましょう。

※この記事は2019年4月時点の情報に基づいて作成されています。

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