【柔整ナビ】柔道整復師専門学校ブログ|柔整スタディ

柔道整復師に興味があるけれど、男性の職業だから諦めている、あるいは、女性の資格取得者が少ないので迷っている、という人はいませんか。でも、諦めるのはまだ早いです。実は、女性の柔道整復師はこれからが活躍できるとき。そのチャンスを逃さぬよう、柔道整復師にもっと詳しくなりませんか。実際に社会で活躍している人の声もお届けします。

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二宮 柔と加納 吾郎
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2018年11月15日

女性でもなれる柔道整復師!割合や卒業生など柔道整復師専門学校の実態検査

女性でもなれる柔道整復師 割合や卒業生など柔道整復師専門学校の実態検査

ケガをした経験があるから、大ケガをした身内の助けになってあげたい、など柔道整復師を目指す人はそんなことがきっかけだったりします。また、スポーツ医療が発展していることもあり、スポーツトレーナーを目指す人も多くなりました。

そんな時に必要な資格こそが、柔道整復師です。柔道整体師と違って国家資格である柔道整復師は、医療現場、スポーツの現場、福祉の現場などでその才能を発揮することができます。ここでは、女性に焦点を当て柔道整復師についてまとめました。

柔道整復師は女性でもなれるのか

柔道整復師は女性でもなれるのか

柔道整復師」と聞くと、「柔道をやっていて体格が良くて力がある人」というイメージが強く、女性がなりたい職業を考えるときにほとんど視野に入っていないのが常でした。

しかし、プロスポーツ選手の影武者的存在であるスポーツトレーナーが注目を浴びると同時に、柔道整復師という職業の認知度も高まり、「柔道をやっていなくても、力が強くなくても」国家資格さえあれば、性別に関係なく誰にでも可能な職業なのだと認知されるようになったのです。

柔道整復師になるには

柔道整復師になるには、柔道整復師国家試験に合格し、資格を取得しなければなりません。そのためには、文部科学大臣または厚生労働大臣の指定した柔道整復師専門学校か大学で、知識や技能を3年以上学ぶことが条件となります。

国家資格を取得する

柔道整復師専門学校や大学を卒業すると同時に、受験資格が得られます。そのあと、年1回行なわれる柔道整復師国家試験に合格し、柔道整復師の免許を取得するという流れです。免許取得後は、接骨院や整体院、病院や整形外科などで施術を行なうことができる他、スポーツジムでのトレーナーや、福祉関係施設でのリハビリ指導などで活躍することが可能。選べる道が多い点も魅力です。

女性柔道整復師の割合は全体の約3割

女性柔道整復師の割合は全体の約3割

女性柔道整復師の割合は2015年(平成27年)では全体の2~3割と、割合から見るとまだまだ少ないのが現実。しかし、2010年(平成22年)と比べると、確実に2割は増えています。柔道整復師に対するイメージは2010年(平成22年)の頃とは明らかに違い、入り口も広くなりつつあるのです。

女性が柔道整復師になるメリットとは

例えば整骨院に通っているお客様は男性ばかりではありません。また、フィットネスクラブに通う人にも同じことがいえるでしょう。実際、そういう場所に通う人たちの中から、「男性より女性に施術してもらいたい」という声は上がっています。

女性の体は女性の方が良く知っているということも理由のひとつ。また、一度免許を取得すれば、たとえ出産・育児で離職しても復帰しやすいので、「手に職」という意味でもメリットはあるのです。

需要はこれからも増える

女性専用の「レディース整体院」も増えています。そうすると必然的に、女性柔道整復師が必要という声も上がってくるもの。男性に比べて女性の方が細やかな気配りや気遣いができることも多いので、清潔感が出て施設のイメージアップにつながるともいえます。特に、女性利用者が多い施設では、同性がいると安心感を与えることが可能です。

将来性はあるのか

女性に限らず、柔道整復師の免許を持っているとできることは、接骨院や整骨院で施術をするだけではありません。前述したように、スポーツトレーナーとしてフィットネスクラブで働くことや、プロのスポーツ選手の専属トレーナーになることも可能です。介護福祉施設などに機能訓練指導員として籍を置くこともできます。

また、エステやアロマなど民間の資格と組み合わせることで、より深い知識を持ってアプローチすることが可能。そのような柔道整復師がいれば、利用者からの信頼も高まるという声もあります。

まずは柔道整復師専門学校に通うこと、選ぶ際に気を付けたいこと

まずは柔道整復師専門学校に通うこと、選ぶ際に気を付けたいこと

ひと口に柔道整復師専門学校といっても、やみくもに選んではいけません。まず、前述したように、文部科学大臣または厚生労働大臣の認可が下りているかどうかが基準となります。

学校の男女比

柔道整復師になるために必要な内容を学べるからといってどの学校も同じとは限りません。学校によって特色は様々です。他のコースによっては、女性の数が少ない学校もあります。通いたい学校に他にどんなコースがあるのかを調べてみると、男女比がなんとなく分かりますので、ぜひ探ってみて下さい。

説明会にて実技体験

実際に行くと説明会だけではなく、実技体験をさせてくれる学校もあります。その学校へ通うつもりはなくても、一度実技を行なっておくと、どんなことを学ぶのかを肌で感じることができるため、実技体験を行なっている説明会へ行ってみましょう。

昼間/夜間コースの選択

柔道整復師専門学校によっては、昼間クラスと夜間クラスに分かれているところがあります。アルバイトをしながら勉強できる環境を作ることができるのです。また、正社員で働きながらスキルアップを目指したいという人もいるため、そういう人のために、土日限定コースを設けている学校も存在。自分の環境に合ったコースのある学校を選択していきましょう。

進路先フォローの有無

柔道整復師専門学校は学ぶだけのところではありません。卒業後の就職先のサポートをしてくれる学校はたくさんあります。また、接骨院や整骨院などと提携している学校もあるので、事前にホームページなどで調べておくと良いでしょう。卒業生がどんなところへ就職したかなどの実績も分かります。

卒業生在校生の声も参考に

卒業生/在校生の声も参考に

大学を選ばずに柔道整復師専門学校を経て柔道整復師になった人はたくさんいます。柔道整復師専門学校に通い夢に向かって頑張っている在校生の声や、卒業して実際に職に就いている卒業生の声を参考にするのもひとつの手です。

例えばこんな声を参考にしてみましょう。

柔道整復師になろうと思ったきっかけ

  • 「お世話になっていた接骨院の尊敬する先生に出会ったことで憧れを抱いた」(日本医学柔整鍼灸専門学校・在校生/牧島亜弓さん)
  • 「高校時代、部活で肉離れや捻挫に悩まされ通院した接骨院の先生に憧れて柔道整復師を目指しました」(東京医療専門学校・在校生/千葉弓月さん)

という声など、自分がケガをしたことにより、初めて柔道整復師という職業に触れたことがきっかけだという人が多くいます。また、学生時代に憧れを抱きつつも、牧島さんのように

「なかなか決心できず、ずっと違う道を進んできました」(牧島亜弓さん/同上)という人も少なくありません。牧島さんに限らず、夢の途中で諦めていた人の中には、男性の世界だから無理だと決めている人もいたと予想されます。

それでは、いざ男性が多数の社会に身を置くとどうだったのか見てみましょう。

まだ柔道整復師という仕事が注目される前に学校へ通っていたという日本医学柔整鍼灸専門学校の講師を務める伊藤先生は、「高校を卒業して通っている女子は少数だったので、肩身が狭いどころか、とてもかわいがってもらえました。柔道の授業も楽しかったし、男性に比べて力が弱くても、女性ならではの違う側面からカバーできるし、女性だからといって損と思ったことはありません。それよりも少数だからこそ、それが武器になっていると思います」(日本医学柔整鍼灸専門学校・講師/伊藤先生)との答え。

男性にも女性にもそれぞれ強みがあり、お互いにカバーすることで成り立つ職業でもあるのです。また、柔道整復師専門学校で学ぶことは知識だけではありません。実技や実践もあります。そのあたりは、在校生はどう感じているのでしょうか。

「好きな授業は柔道です。ペアを組んで投げたり受け身を取ったりするのですが、上手く投げることができたときはとても嬉しいです」(東京医療専門学校・在校生/千葉弓月さん)。

柔道整復師の実技に柔道は欠かせませんが、たとえ柔道の経験がなくても学校で教えてくれるので何も心配することはありません。

その他、「解剖学・生理学・柔道整復学の授業で共通の部分が出てきたりすると、こうして一つひとつ地道に覚えていけば全部がつながって理解できる日が来るのだ、と前向きな気持ちで取り組めています」日本医学柔整鍼灸専門学校・在校生/牧島亜弓さん)といった声も聞かれます。

同じ学校に入学した人のほとんどが同じスタートライン。みんなでスタートを切れば、男女の差は関係ありません。前に突き進み卒業というゴールを目指すしかないのです。

それでは、実際に卒業した人の話に耳を傾けてみましょう。

「現在、日立ソフトボール部でスポーツトレーナーの仕事をしています。この仕事のおもしろさは、正解がないこと。競技の種類や選手の体格、またプレーの個性によって、発生するケガや必要なトレーニングも変わってきます。一人ひとりに向き合いながら何がベストなのかを考え、勉強し、実践していく、探求しがいのある仕事です」(平成医療学園専門学校・卒業生/田中亜香里さん)と、日々勉強することに楽しさを見出している人がいます。

また、「現在は、お客様の方へのヒアリングから施術までを行ない、毎日が楽しくとても充実しています。女性らしい視点を持った接し方を心がけ、「楽になった」、「ありがとう」の一言を聞くたび、この仕事に就いて本当に良かったと思います」(東京医療専門学校・卒業生/黒須まなりさん)。

学校では柔道整復師の知識や理念だけでなく、ひとりの人間として学ぶことができたという黒須さんも、今では立派な社会人です。柔道整復師専門学校時代の周りはみんなライバルだったとしても、みんなが目指すところは、お客様や柔道整復師を必要としてくれている人がよくなってくれることにあります。

ライバルとして闘った仲間は将来かけがえのない友達となるもの。そんな仲間を見つけることだけでも、学校へ通う価値を見出すことができます。

女性柔道整復師が活躍できる場はたくさんあります

女性柔道整復師が活躍できる場はたくさんあります

男性も女性も関係なく、誰もがなりたい職業に就ける時代になりました。例えば昔なら、女性のイメージが強いグランドスタッフ(空港スタッフ)、アロマセラピスト、ネイリストなど、逆に男性のイメージが強い運転手、救命救急士、大工などの職業に対する性のイメージは根強くありましたが、年々そういったイメージも崩れつつあります。

男性ばかりの職場に女性が進出しやすくなり、女性ばかりの職場に男性が進出しやすくなっているのも現実。柔道整復師も同じことがいえるでしょう。男性だから、女性だからと就きたい職業を諦めなくて良くなった時代だからこそ、実力を試すチャンスです。夢の第1歩を踏み出すべく、学校探しの参考にしてみて下さい。

※この記事は、2017年12月時点の情報に基づいて作成されています。

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