2月4日は立春です。
二十四節気という古い暦のひとつで、春の始まりとされる日です。
しかし、まだ寒さが厳しく厚手のコートが手放せませんね
寒いと肩こりがひどくなったり、頭が痛くなったりする方もいらっしゃるのではないでしょうか
これは寒さで身体がギュッと縮こまってしまうことで、筋肉が縮んで固くなり、筋肉の間に通っている神経が圧迫されて肩こりや腰痛などの症状が引き起こされるのです
また頭痛の場合は、筋肉が縮んだことで血管が細くなり、血行不良を引き起こして血がうまく巡らなくなります。
血がうまく巡らないと、血液の中に含まれる酸素が脳に行き渡らず、酸欠状態となり頭痛が起こるそうです。
そのため、寒い時期は意識的にストレッチをして身体を動かし、痛みが出ないよう予防するのがおすすめですよ
またこの時期意外に多いケガが、肉離れ(にくばなれ)だそうです
肉離れとは、急激に筋肉が収縮したことで、筋膜や筋線維の一部が損傷することを言います。
肉離れの症状には幅があり、見た目には分からない程度の軽度のものから、損傷部分が凹んでいるように見える重度のものまであるのです。
こういった症状も、柔道整復技術でケアができます
まず肉離れを起こした箇所を固定したり、冷やしたりして、症状の悪化を食い止めます。
その後、腫れや内出血が治まり症状が安定したら、今度はテーピングや手技を駆使し、回復の助けとなる施術をしていきます。
肉離れは放置すると、不自然な形で筋肉が硬直することもあるので、どれだけしっかり施術し、回復の手伝いができるかは柔道整復師の腕次第なのです
もちろん、肉離れへの施術は柔道整復技術の一例に過ぎません
その他にも幅広い症状に対応し、症状改善のお手伝いができる技術です。
柔道整復師専門学校では、こういった技術をじっくり学べます。
気になった方は、「柔道整復師専門学校検索」からご希望の地域の専門学校を探してみて下さい