皆様こんにちは
8月8日から12日にかけて平成30年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)柔道競技大会が開催されました。
男子団体では、天理高校が27年ぶりの優勝を果たしましたね

さて今回は、柔道選手によく起こる「膝前十字靭帯(ACL)損傷」についてお話します。

膝前十字靭帯(ACL)損傷とは、ジャンプ後の着地、疾走中の急激な方向転換・ストップ動作、相手との衝突などによって膝関節に異常な負担がかかり、引き起こされる症状です。
柔道の動作の中では、技を仕掛けられた際などに膝に大きなダメージが加わる場面が多くあり、損傷しやすいのです
そこで膝前十字靭帯(ACL)損傷をチェックするテストをご紹介します。

テスト方法には、前方引出しテスト、ラックマン・テスト、ピボットシフト・テストがありますが、その中で、今回は「ラックマン・テスト」に注目します。
「ラックマン・テスト」の方法は
@選手を仰向けにする
A片方の手で膝の上を掴み、膝の角度を20〜30度曲げた状態で固定する
Bもう片方の手で膝の下側を掴み、親指は脛骨粗面に置く
Cももはしっかり固定したまま(もしくは若干地面へ押しながら)、脛骨粗面を前方に引き出す
上記を行ない、損傷していなければ脛骨粗面がしっかりと固定されますが、損傷していれば脛骨粗面が前方に引き出されます
ぜひ参考にしてみて下さい


8月8日から12日にかけて平成30年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)柔道競技大会が開催されました。
男子団体では、天理高校が27年ぶりの優勝を果たしましたね


さて今回は、柔道選手によく起こる「膝前十字靭帯(ACL)損傷」についてお話します。

膝前十字靭帯(ACL)損傷とは、ジャンプ後の着地、疾走中の急激な方向転換・ストップ動作、相手との衝突などによって膝関節に異常な負担がかかり、引き起こされる症状です。
柔道の動作の中では、技を仕掛けられた際などに膝に大きなダメージが加わる場面が多くあり、損傷しやすいのです

そこで膝前十字靭帯(ACL)損傷をチェックするテストをご紹介します。

テスト方法には、前方引出しテスト、ラックマン・テスト、ピボットシフト・テストがありますが、その中で、今回は「ラックマン・テスト」に注目します。
「ラックマン・テスト」の方法は
@選手を仰向けにする
A片方の手で膝の上を掴み、膝の角度を20〜30度曲げた状態で固定する
Bもう片方の手で膝の下側を掴み、親指は脛骨粗面に置く
Cももはしっかり固定したまま(もしくは若干地面へ押しながら)、脛骨粗面を前方に引き出す
上記を行ない、損傷していなければ脛骨粗面がしっかりと固定されますが、損傷していれば脛骨粗面が前方に引き出されます

ぜひ参考にしてみて下さい

