世界柔道2019(世界柔道選手権2019東京大会)

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優勝選手インタビュー

男子73kg級 大野 将平

大野将平

リオデジャネイロ柔道競技(五輪)男子73kg級金メダリストの大野将平が、得意の大外刈りや内股を決めて勝ち進み、他を寄せつけない圧巻の柔道を披露。リオデジャネイロ柔道競技(五輪)決勝と同じ顔合わせの決勝でも、ルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)を豪快な内股で下し、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。初戦の2回戦から6試合連続一本勝ちで、五輪連覇へ大きな弾みをつけている。

大野 将平のプロフィール

全試合一本勝ちでの完全優勝

全試合一本勝ちでの完全優勝

今大会(世界柔道選手権)、全試合一本勝ちで完全優勝を達成。「大野は勝つだろう」という周りの声から、集まる期待感をヒシヒシと感じていました。

やりすぎなくらい準備をするしかなかったですね。やっぱりこれで良いって思ったら負けだと思ったので。自分の納得するまで、本当に試合の直前まで準備ができたのかなと思います。

プレッシャーもありましたが、それを力に変えることができました。皆さんの期待に応える柔道を見せたかったです。そしてなにより、その期待を超えた柔道ができたことが、嬉しいですね。

井上監督からは「リオデジャネイロ柔道競技(五輪)で金メダルを獲得したとき以上の強さ。攻撃も幅広くなっている。スキがない」という高い評価を頂きました。でも、実感はあまり感じていません。

リオデジャネイロ柔道競技(五輪)と、今の自分との違いと言われても、むずかしい質問ですね。自分が一番知りたい。教えて下さい。現状は分かりません。来年までに答えを出せたら良いなと感じています。

後輩の丸山城志郎(本大会66kg級金メダリスト)に刺激を受けて

後輩の丸山城志郎(本大会66kg級金メダリスト)に刺激を受けて

準決勝は、判定で技ありを2回も取り消される展開。

(準決勝は残り2分34秒に技ありを取ったが、ビデオ判定で取り消し。それでも攻めることをやめず何度も技を打ち、残り1分7秒にも技が掛かるが、またも取り消される展開。繰り返し流れる場内の映像に納得のいかない観客から不満の声が上がる中、残り14秒で合わせ技一本を決める勝負強さを発揮)

「これは負けるパターンかも」、「ポイントを取られて逆転負けかも」というのは、ずっと考えていて、嫌な流れだなというのは思っていました。

しかし昨日、同じ天理大学出身の後輩である丸山が優勝し、正に執念がこもった試合を見せてくれました。だから先輩である僕は「情けない試合ができないな」と思い、攻める姿勢を崩さずに立ち向かえましたね。結果的に、合わせ技で一本を取ることができたので、本当に良かったです。

来年の東京五輪(柔道)への意気込み

来年の東京五輪(柔道)への意気込み

今大会は優勝するだろうと思って試合に臨んでいたので、特に何の驚きもありません。優勝したからといって何かが変わるわけではない。

勝ったからこそ、気を引き締めてさらに稽古をしていく必要があります。来年の東京五輪(柔道)では、連覇が期待されていますが、周りが思っている以上に難しい。連覇は簡単ではありません。

一年後にここの表彰台の1番高い場所に立ちたい。それが簡単じゃないことも分かっています。だから明日からまた稽古です。もう一度引き締め直し、来年の東京五輪(柔道)に臨みたいです。

インタビュー:2019年8月27日

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柔道チャンネル「世界柔道2019(世界柔道選手権2019東京大会)」について
「世界柔道2019(世界柔道選手権2019東京大会)」は、国際柔道連盟が主催する世界選手権。選手にとっては、2020年東京柔道競技(五輪)への出場に大きくかかわる大会です。
柔道チャンネルでは、2019年8月25日〜9月1日に開催される、「世界柔道2019(世界柔道選手権2019東京大会)」の情報を発信しております。
出場日本選手の紹介や過去の大会成績、写真などを掲載していきます。世界各国の柔道家による熱い戦いを、ぜひご覧下さい。
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