2017年ブダペスト世界柔道選手権大会/国別団体戦

2017年ブダペスト世界柔道選手権大会/国別団体戦 優勝者インタビュー

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女子52kg級 志々目愛

世界柔道選手権大会初出場、追加召集での参戦となった志々目愛。「このチャンスを絶対モノにする」と意気込んで試合に臨み、見事初優勝。
練習を重ねた技で「投げれば勝てる」と、強豪選手を相手にリードされても焦りを見せず、強い想いで立ち向かった志々目に、今の気持ちや今後の目標などをインタビュー。

初戦、準々決勝の試合を振り返って

初戦、準々決勝の試合を振り返って

初戦から2試合は一本勝ち、準々決勝は優勢勝ちで勝ち進むことができました。

初戦の相手は、ブラジルのメネゼス選手。対戦したこともなく、映像でしかメネゼス選手の戦い方を観られていなかったことに加え、どの大会でも初戦はいつも緊張するので少し不安もありましたが、しっかりと投げ切ることができました。良い形で初戦突破ができたと思っています。

準々決勝の相手は、以前に一度対戦したことのあるクジュティナ選手(ロシア)。そのときには関節技で負けているので、今回は「ここが勝負だ」と思っていました。先に指導を取られたときには少し焦りましたが、冷静に「投げれば勝てる」と自分に言い聞かせて、不利な状態からなんとか最後に挽回することができましたね。

また、私は普段寝技をあまり使わないのですが、この世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)に向けて寝技の練習を積み重ねてきたので、実際の試合において寝技で勝てたことは、ものすごく収穫になったと思います。

自分にとっての自信となった、準決勝での勝利

自分にとっての自信となった、準決勝での勝利

準決勝は、2016年リオデジャネイロ柔道競技(五輪)の優勝者で、この世界選手権までIJFランキング1位だったケルメンディ選手(コソボ)。この強敵との対戦があることは試合前から分かっていたので、先生と映像を何度も観ながら作戦を練っていました。

この試合も指導2を先取されましたが、ゴールデンスコア(延長戦)の時間内に指導2を取り返し、さらに内股すかしで優勢勝ちすることができました。

ケルメンディ選手は、私にとって倒したい相手であり、負けてもおかしくない相手だったので、今回勝つことができたのは、自分にとても自信が付きましたね。

決勝の同門対決での思い

決勝の同門対決での思い

決勝は日本人同士の対戦。さらに、同じ了徳寺学園の角田夏実選手との対戦でした。

所属が同じということもあり、練習でも組み合うことがあるだけに、お互いの手の内も分かっています。集中し、「絶対、勝ちたい!」という気持ちで臨みましたね。

以前に試合では2回対戦したことがありました。そのうちのひとつは関節技での敗戦。「寝技に持ち込ませないようにしよう」ということは考えていましたね。

戦いを終えて

戦いを終えて

増地克之監督には、長時間にわたる試合もあったので「よく耐えたな」、「お前を選んで良かった」と言葉を掛けて頂きました。

この世界選手権で優勝したことで、IJFポイントランキングが1位にもなりましたが、多くの課題に気付けましたし、まだまだ強い選手は日本にも海外にもいると思いますので、これからも挑戦する気持ちを忘れずに戦っていきたいです。

3年後の東京に向けて

3年後の東京に向けて

東京柔道競技(五輪)出場という目標に向けては、良いスタートが切れたかなと思っています。

これからも、目の前にある試合でひとつずつしっかりと結果を出していきたいです。

インタビュー:2017年9月

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今回は2017年ブダペスト世界柔道選手権優勝インタビューとして、志々目愛選手にお話を伺いました。志々目選手は、今大会の優勝を契機にIJFポイントランキング1位にもなりましたが、それにおごることなく「多くの課題にも気付けたし、まだまだ強い選手がいると思うので、これからも挑戦する気持ちを忘れず戦っていきたい」と謙虚に語ってくれました。
3年後の東京柔道競技(五輪)出場という目標に向けても、「目の前にある試合でひとつずつしっかりと結果を出していきたい」とコメント。出場のみならず、もっと大きな夢を私たちに見せてくれるであろう志々目愛選手の今を、柔道チャンネルでお楽しみ下さい。

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