平成23年度全日本学生柔道優勝記念大会

大会直前監督インタビュー

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2011年6月24(金)〜26日(日) に開催される「全日本学生柔道優勝記念大会」。今大会に向けての意気込みと展望を、強豪大学の監督にインタビューしました。

男子

東海大学(前回大会優勝)

東海大学上水研一朗 監督

主将の吉田優也が、5月の初めに足首を痛め、前哨戦の東京学生柔道優勝大会(以下、東京大会)には間に合いませんでしたが、戻ってきたため、戦力的にはだいぶ充実してきました。

東京大会は決して満足のいく内容ではありませんでしたが、スキをなくすこと、相手にプレッシャーをかけ続けることなど、準備してきたことはだいぶできていたと思っています。

今年のうちの戦力は、主将の吉田を軸に、中矢力、廣川彰信の4年生、3年生の高木海帆、東京大会全勝の穴井航史、2年生の羽賀龍之介、1年生の王子谷剛志と、戦力的にはだいぶ整ってきました。

ただ、選手が揃ったときというのは、逆に、他の選手に頼ってしまい、誰かが取るだろう、いつでも取れるだろうという気持ちで試合をしてしまいがちなので、 「自分が絶対に取る」という気持ちで戦うことを全員に徹底させています。

組み合わせ的には、厳しいところに入ったと思います。ベスト16以降、國學院大學天理大学日本大学と続きます。 そして準決勝は山梨学院大学日本体育大学が上がってくるでしょうが、日本体育大学には東京大会の準決勝で2-2と苦戦しています。 どこも油断できるチームではないので、気を引き締めて戦わないといけません。

決勝は、国士舘大学かと思いますが、本番に強い明治大学の可能性も十分にありますので、どちらと対戦してもいい心の準備をしておきたいと思います。

国士舘大学(前回大会準優勝)

国士舘大学山内直人 監督

前哨戦である東京学生柔道優勝大会(以下、東京大会)は、決勝で東海大に0-3で負けました。 しかし、これは私が、優勝することよりも、使いたい選手、試したい選手を使うことを優先したからなので、結果についてはあまり気にしていません。

東京大会、今大会両方とも勝てるに越したことはありませんが、そんなに甘くありませんからね。

今までに東京大会で優勝したのに、本大会で負けてしまったという経験もありますから、今年は照準を今大会に合わせ、東京大会では今回につなげるための試合をしました。

ケガで主力選手が出られなくなることだってありますからね。そういう意味では、いろいろな選手を試してみて、収穫、手応えは十分にありました。

うちは平成19年以来、本大会の優勝から、ずいぶん遠ざかっていて、優勝することの難しさは痛い程分かっています。

今大会も東海大学、明治大学、それに筑波大学や 日本体育大学と、みんな強い学校ばかりですからね。 組み合わせがどうこうというのはありません、優勝するためには全部勝たなくてはいけないわけですから。

現在のところ、選手に大きなケガはなく調整はうまくいっていると思いますので、あとは選手一人ひとりに、どれだけ勝ちたいという気持ちがあるか、そこにかかってくると思います。

筑波大学(前回大会3位)

筑波大学増地克之 監督

うちは重量級の選手があまりいませんから、正直、今大会は厳しい戦いになると思っています。

昨年の全日本学生体重別団体優勝大会で優勝したからと言って、今大会も簡単に上位に上がれるとは思っていませんし、組み合わせ的にも5回戦(ベスト16)で国士舘大学との対戦ですからね。 かなり厳しい戦いになることは分かっています。

主力選手は、3年生の西山大希、藤原浩司、金子亮平、になりますが、この3人に頼ることなく、全員が力を出し切らなければ上位進出は難しいでしょうね。

西山(大)は世界柔道選手権フランス大会の代表ということで、今は全日本代表の合宿などもあってなかなか大学で練習できていない状況ですが、 本人は、世界柔道選手権の前に、今大会に全力を注ぐという気持ちでいますので、他の選手にもいい刺激になればと思います。

前哨戦の関東学生柔道優勝大会は主軸の西山(大)、金子らを欠いていたこともあり、決勝で山梨学院大学に0-3で敗れたのですが、逆にこれで気が引き締まったところもあります。

選手一人ひとりが「体重別団体とは違うから、この大会で勝つのは難しいのではないか」と、そんなふうに思ってしまったら絶対に勝てないと思いますから、厳しいけれども必ずチャンスはあると信じて、臨みたいと思います。

全国柔道部一覧:柔道部のある大学

「日本柔道強化メンバー(男子ナショナルチームメンバー)」コンテンツにて、全日本学生柔道優勝大会に出場する主な男子選手の情報をご覧頂けます。


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