柔道グランドスラム東京2015 優勝者インタビュー

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女子48kg級 近藤亜美

柔道グランドスラム東京で3連覇を達成した、女子48kg級・近藤亜美選手。
常に初心に返って大会に臨んでいるという近藤選手に、大会に向けての練習内容や今大会の反省点など、様々な話をお聞きしました。

柔道グランドスラム東京2015に対する思い

柔道グランドスラム東京2015に対する思い

柔道グランドスラム東京2015は3連覇がかかった大会でしたが、プレッシャーがかかったということはなかったです。むしろ本大会は、毎回挑戦者になったような感じで、気楽に試合ができるんです。

今大会「3連覇」というより、「飛躍」をテーマにして頑張りました。この大会は、自分が飛躍できる大会と言いますか、成長できる場という感じですね。

自分をワンステップ上げてくれる大会なので、毎回初心に戻って臨んでいます。

大会を振り返って

大会を振り返って

今年のアスタナ世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)では3位という結果に終わり、世界女王でなくなったため、自分の中で色々な部分を変えました。ウエイトであったり、体重管理であったり、基本的な部分からしっかりと見直しましたね。

3ヵ月という短い期間だったのですが、初心に返ってメンタル面を含めて調整しました。

挑戦者という立場になったので、「もっと上にいきたい」という思いが強くなって、今大会で試合をすることがすごく楽しみになりました。

試合内容

試合内容

今大会は全部一本で勝ちたいと思っていました。でも、準決勝では結局一本を取ることができませんでしたね。結構攻めることができたと思うのですが、一本までとはいかなかったので、そこが反省点です。

決勝は、一本を取りにいくつもりではいましたが、まさか本当に取れるとは思っていなかったので、思い切って取りにいって良かったと思っています。 今振り返ってみると、やはり準決勝での一本が取れなかったのは、少し悔いが残るところですね。

決勝戦

決勝戦

決勝戦は浅見八瑠奈選手との対戦。オリンピックの代表争いをしている相手ですし、これまでの勝敗が一勝一敗だったので、今回の試合は負けられない戦いでした。

浅見選手はアスタナ世界選手権で2位と自分より良い成績ということもあり、「挑戦者として勝ちにいこう」と決めていました。 どんなにリードされても絶対に諦めないつもりでしたね。

試合中はずっと自分の中で「焦るな、焦るな」と考えていました。その一方で、指導じゃなくて一本を取ると決めていたので、思い切って残り27秒で技を掛けました。

大外刈りから抑え込みの一本が決まった瞬間、色々なことを思い返し、涙が出てきました。昨年の柔道グランドスラム東京で世界女王になって戦って、楽しいことや嬉しいこともありましたが、それ以上につらいことや厳しいことも多かったので。

今年は一回も優勝できずに負けて、負けて、負けてとずっと悔しさがあったので、一本で勝てて本当に嬉しかったです。

今後の展望

今後の展望

今年は負け続けて、ちょっと「オリンピックの代表争いも無理なのかな」と思ったときもありました。ですが、今回一本で勝ったことで、スタートラインにもう一回立つことができた気がします。

これからも「自分がオリンピックに出場する」という強い気持ちを持ち続けたいですね。その軸をぶれさせずにいればきっとオリンピックに出場できると思うので、4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会や、その他の国際大会にもしっかりと勝って、オリンピックにつなげていきたいと思います。

インタビュー:2015年12月

線

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「柔道グランドスラム東京2015」女子48kg級で頂点に立った近藤亜美選手。アスタナ世界柔道選手権大会の3位という結果を受け、メンタル面など様々な部分を見直して今大会に臨んだという近藤選手は、一本を取ることにこだわり、見事柔道グランドスラム東京3連覇を達成しました。
当ページには、近藤選手へのインタビューを掲載しています。リオデジャネイロオリンピック代表を競う浅見八瑠奈選手と戦った決勝戦や 今大会の「一本」へのこだわりなどを語って頂きました。「自分がオリンピックに出場する」という強い思いを持ち、勝利を積み重ねたいという近藤選手の熱い思いをまとめたインタビュー記事をぜひご覧下さい。柔道チャンネルは、柔道を志すすべての方を応援しております。

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