平成25年全日本柔道選手権大会

大会直前インタビュー

平成25年全日本柔道選手権大会 大会直前インタビュー

全日本柔道連盟 強化委員長 斉藤仁氏

斉藤仁強化委員長

斉藤仁強化委員長

昨年は波乱の大会で、90kg級の加藤博剛(千葉県警察)が優勝しましたが、今年も実力的に抜きん出た選手がいるわけではないので、混戦になると予想されます。

優勝候補としては、昨年優勝の加藤、準優勝の石井竜太(日本中央競馬会)、2009年大会優勝の穴井隆将(天理大学職員)、2010年大会優勝の高橋和彦(新日鐵住金)、七戸龍(九州電力)、原沢久喜(日本大学3年)らが挙げられますが、この中から誰が勝ち上がるのか、1回戦から目の離せない試合の連続となりそうです。

全日本柔道選手権大会 過去の大会成績

トーナメントを4つのブロックに分けて見ると、まず第1ブロックで最有力なのは穴井。穴井は今大会を最後に引退することを表明していますので、逆に、肩の力が抜けて、思い切りのいい試合をするのではないかと思います。順当に行けば4回戦で百瀬優(旭化成)との対戦。接戦が予想されます。今後の日本代表を狙う百瀬がしっかりと勝って引導を渡してほしいところですが、そう簡単には行かないでしょう。このブロックには高校生の佐藤和哉(静岡学園高校3年)もいます。高校生で全日本柔道選手権大会(以下、全日本選手権)に出るのは大したものだと思います。若者らしいはつらつとした試合を期待したいですね。

実力的に石井が抜きん出ている第2ブロックは、中量級ながら大きい相手も気にしない吉永慎也(新日鐵住金)が勝ち上がってくると、石井との対戦も面白くなると思います。

第3ブロックは連覇を狙う加藤と一昨年の王者・高橋。国士舘大学の同級生2人が有力だと思われますが、高橋はケガで満身創痍の状態だと聞いています。どこまで復調して臨めるかにかかっていると言えるでしょう。加藤は、昨年は自分の長所を活かした見事な試合ぶりで優勝しましたが、連覇は決して楽なことではありません。3回戦で対戦が予想される今井敏博(新潟綜合警備保障)との対戦から厳しい戦いになると思います。

第4ブロックは、激戦になりそうですね。東京都柔道選手権大会優勝の原沢と九州柔道選手権大会優勝の七戸、さらにベテランの棟田康幸(警視庁)もいます。全盛期に比べて体力的に衰えたとは言え、棟田には豊富な経験がありますから、簡単に勝つことはできないでしょう。七戸が棟田をどう攻略するのかは見ものです。原沢は昨年の全日本学生柔道体重別選手権大会で優勝して以降、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会、ベルギー国際大会と負けなし。著しい成長を見せているので、今大会の台風の目となるような気がします。七戸に快勝するようだと、そのまま優勝することも十分にあり得ると思います。

全日本学生柔道体重別選手権大会 2012年大会(100kg超級)

講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 2012年大会(100kg超級)

いずれにしても全日本選手権を制することができないようでは、最重量級で世界の頂点に立つことも難しいのは言うまでもありません。重量級の新しいエースの出現に、大いに期待したいと思います。

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