■ 2021年2月22日
前回王者として2020年講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(兼全日本選抜柔道体重別選手権大会)に臨んだものの、3回戦で敗れ大会連覇を逃した青木大(パーク24)。
試合終了間際の隅落で初戦を優勢勝ちとしたが、続く3回戦で優勝した小西誠志郎(国士舘大学4年)に一本負けを喫し、トーナメント序盤で大会連覇の望みを断たれてしまう。敗者復活戦で山本達彦(北関東綜合警備保障)を一本で下し3位確保に意地を見せたが、古賀玄暉(日本体育大学4年)と対戦した3位決定戦では、開始から劣勢を強いられ2分4秒に大外刈で技ありを献上。その後の必死の反撃も実らず、2017年以来3大会ぶりに表彰台を逃す悔しい結果に終わった。
2019年柔道グランドスラム大阪で5位に入る健闘を見せ、国際大会での活躍が期待された2020年は、1月の柔道グランプリ・テルアビブ(イスラエル)で銅メダルを獲得。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、出場予定の大会が中止・延期されるなど不運に見舞われた。
2021年の大会動向はいまだ不透明だが、状況が好転した際には2016年柔道グランプリ・ブダペスト(ハンガリー)以来となるIJFワールド柔道ツアーでの優勝に期待したい。
※掲載内容は公開時(2021年2月22日)の情報となります。
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前回王者として2020年講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(兼全日本選抜柔道体重別選手権大会)に臨んだものの、3回戦で敗れ大会連覇を逃した青木大(パーク24)。
試合終了間際の隅落で初戦を優勢勝ちとしたが、続く3回戦で優勝した小西誠志郎(国士舘大学4年)に一本負けを喫し、トーナメント序盤で大会連覇の望みを断たれてしまう。敗者復活戦で山本達彦(北関東綜合警備保障)を一本で下し3位確保に意地を見せたが、古賀玄暉(日本体育大学4年)と対戦した3位決定戦では、開始から劣勢を強いられ2分4秒に大外刈で技ありを献上。その後の必死の反撃も実らず、2017年以来3大会ぶりに表彰台を逃す悔しい結果に終わった。
2019年柔道グランドスラム大阪で5位に入る健闘を見せ、国際大会での活躍が期待された2020年は、1月の柔道グランプリ・テルアビブ(イスラエル)で銅メダルを獲得。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、出場予定の大会が中止・延期されるなど不運に見舞われた。
2021年の大会動向はいまだ不透明だが、状況が好転した際には2016年柔道グランプリ・ブダペスト(ハンガリー)以来となるIJFワールド柔道ツアーでの優勝に期待したい。