■ 2021年2月8日
大会二連覇に挑んだ2020年講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(兼全日本選抜柔道体重別選手権大会)で、惜しくも3位に終わった友清光(国士舘大学4年)。
初戦は得意の背負投で2つの技ありを奪い盤石の一本勝ち。3回戦では2019年全日本学生柔道体重別選手権大会王者の渡邊神威(東海大学4年)を終始圧倒すると、ゴールデンスコア(延長戦)開始59秒の背負投で下して危なげなく準決勝に駒を進めた。
ところが決勝進出をかけた準決勝では一転、2019年全日本実業柔道個人選手権大会王者・丸山剛毅(パーク24)の圧力に劣勢を強いられ、打開策を見出せないまま2分38秒に3つ目の指導を受け反則負け。大会連覇の目標を絶たれてしまう。
それでも3位決定戦では、2019年全日本ジュニア柔道体重別選手権大会3位の賀持喜道(日本大学2年)から巧みな内股すかしで一本を奪取。3位を確保して2年連続となる表彰台に上がって意地を見せた。
男子81kg級の次代を担う存在として飛躍が期待された2020年は、コロナ禍により大会中止が相次ぐ不遇のシーズンとなったが、大学を卒業して新たな環境のもとで迎える2021年は、国内大会はもとより国際大会でも着実に実績を積み重ねていってほしい。
※掲載内容は公開時(2021年2月8日)の情報となります。
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大会二連覇に挑んだ2020年講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(兼全日本選抜柔道体重別選手権大会)で、惜しくも3位に終わった友清光(国士舘大学4年)。
初戦は得意の背負投で2つの技ありを奪い盤石の一本勝ち。3回戦では2019年全日本学生柔道体重別選手権大会王者の渡邊神威(東海大学4年)を終始圧倒すると、ゴールデンスコア(延長戦)開始59秒の背負投で下して危なげなく準決勝に駒を進めた。
ところが決勝進出をかけた準決勝では一転、2019年全日本実業柔道個人選手権大会王者・丸山剛毅(パーク24)の圧力に劣勢を強いられ、打開策を見出せないまま2分38秒に3つ目の指導を受け反則負け。大会連覇の目標を絶たれてしまう。
それでも3位決定戦では、2019年全日本ジュニア柔道体重別選手権大会3位の賀持喜道(日本大学2年)から巧みな内股すかしで一本を奪取。3位を確保して2年連続となる表彰台に上がって意地を見せた。
男子81kg級の次代を担う存在として飛躍が期待された2020年は、コロナ禍により大会中止が相次ぐ不遇のシーズンとなったが、大学を卒業して新たな環境のもとで迎える2021年は、国内大会はもとより国際大会でも着実に実績を積み重ねていってほしい。