■ 2020年6月22日
2019年の柔道グランドスラム大阪で5位という結果に終わった近藤亜美(三井住友海上)。
直前に行なわれた講道館杯全日本柔道体重別選手権大会でまさかの初戦敗退。2大会連続での五輪出場に向けて、背水の陣で臨んだ大会初戦に合技で勝利すると、3回戦は一本背負投で技ありを奪って優勢勝ち。順当に勝ち上がり渡名喜風南(パーク24)との準決勝を迎えた。
東京五輪(柔道)代表の座を争うライバルとの直接対決は、互いに決定打を奪えないままゴールデンスコア(延長戦)に突入。指導2を与え合う拮抗した展開となったが、試合時間10分49秒を迎えたところで3つ目の指導が与えられ無念の反則負け。2019年世界ジュニア柔道選手権大会を制した古賀若菜(山梨学院大学1年)との3位決定戦も負傷による棄権負けとなり、前身の東京大会から6大会連続で獲得してきたメダルを逃してしまった。
2019年はシーズン初戦の柔道グランドスラム・パリで優勝を飾ったものの、以降はなかなか結果を残せず。2014年からトップ10を維持してきたIJF世界ランキングも20位台まで下降したが、多くの柔道ファンが攻撃的な柔道の復活と、明るい笑顔が戻ってくることを期待している。
※掲載内容は公開時(2020年6月22日)の情報となります。
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2019年の柔道グランドスラム大阪で5位という結果に終わった近藤亜美(三井住友海上)。
直前に行なわれた講道館杯全日本柔道体重別選手権大会でまさかの初戦敗退。2大会連続での五輪出場に向けて、背水の陣で臨んだ大会初戦に合技で勝利すると、3回戦は一本背負投で技ありを奪って優勢勝ち。順当に勝ち上がり渡名喜風南(パーク24)との準決勝を迎えた。
東京五輪(柔道)代表の座を争うライバルとの直接対決は、互いに決定打を奪えないままゴールデンスコア(延長戦)に突入。指導2を与え合う拮抗した展開となったが、試合時間10分49秒を迎えたところで3つ目の指導が与えられ無念の反則負け。2019年世界ジュニア柔道選手権大会を制した古賀若菜(山梨学院大学1年)との3位決定戦も負傷による棄権負けとなり、前身の東京大会から6大会連続で獲得してきたメダルを逃してしまった。
2019年はシーズン初戦の柔道グランドスラム・パリで優勝を飾ったものの、以降はなかなか結果を残せず。2014年からトップ10を維持してきたIJF世界ランキングも20位台まで下降したが、多くの柔道ファンが攻撃的な柔道の復活と、明るい笑顔が戻ってくることを期待している。