■ 2020年3月2日
2019年の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(以下、講道館杯2019)で3位入賞を果たした前田宗哉(自衛隊体育学校)。
初戦で全日本実業柔道個人選手権大会3位の小林悠輔(旭化成)を小外掛一本で下すと、3回戦も鮮やかな内股で一本を奪い完勝。互いの持ち味を発揮しあう好試合となった田嶋剛希(筑波大学4年)との4回戦にも、開始2分50秒に小外刈で技ありを奪取して優勢勝ちを収め準決勝に駒を進めた。
迎えた準決勝では、東海大学附属浦安高校と東海大学の1学年先輩・ベイカー茉秋(日本中央競馬会)と対戦。試合半ばまでは指導ポイントで2つリードするなど互角の戦いを演じたが、残り時間が1分に迫るところで払巻込による技ありを奪われると、そのまま袈裟固につながれ一本負け。決勝を目前にして無念の敗退となったが、3位決定戦では試合開始54秒の移腰で一本勝ちを収め、7度目の挑戦にして初めて表彰台に上がった。
2019年は全日本選抜柔道体重別選手権大会にも出場し、全日本柔道選手権大会で3回戦進出を果たすなど活躍。講道館杯2019後には全日本柔道連盟のB強化指定に選出され、2020年はより一層の成長が期待される。
※掲載内容は公開時(2020年3月2日)の情報となります。
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2019年の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(以下、講道館杯2019)で3位入賞を果たした前田宗哉(自衛隊体育学校)。
初戦で全日本実業柔道個人選手権大会3位の小林悠輔(旭化成)を小外掛一本で下すと、3回戦も鮮やかな内股で一本を奪い完勝。互いの持ち味を発揮しあう好試合となった田嶋剛希(筑波大学4年)との4回戦にも、開始2分50秒に小外刈で技ありを奪取して優勢勝ちを収め準決勝に駒を進めた。
迎えた準決勝では、東海大学附属浦安高校と東海大学の1学年先輩・ベイカー茉秋(日本中央競馬会)と対戦。試合半ばまでは指導ポイントで2つリードするなど互角の戦いを演じたが、残り時間が1分に迫るところで払巻込による技ありを奪われると、そのまま袈裟固につながれ一本負け。決勝を目前にして無念の敗退となったが、3位決定戦では試合開始54秒の移腰で一本勝ちを収め、7度目の挑戦にして初めて表彰台に上がった。
2019年は全日本選抜柔道体重別選手権大会にも出場し、全日本柔道選手権大会で3回戦進出を果たすなど活躍。講道館杯2019後には全日本柔道連盟のB強化指定に選出され、2020年はより一層の成長が期待される。