著名な柔道家インタビュー

  

南條充寿3/3

4歳から柔道を始め、全日本柔道連盟の強化選手として活躍。現在は仙台大学教授として柔道部の総監督を務めながら、全日本女子代表チームの監督に就任している南條充寿氏。
これまでに選手、北京五輪(柔道)代表チームの総務、コーチ、そして監督と幅広い経験を積んできた中で得たもの、そしてリオデジャネイロ五輪(柔道)で感じた思いや、これからの大会を勝ち抜くための戦略を語って頂きました。

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今後の試合を勝つための「ながら柔道」

今後の試合を勝つための「ながら柔道」

2013年から競技時間が短くなったという点は、女性の場合非常に大きなポイントだと思います。これによって、外国人選手がなかなかへばらない。

先程も言いましたように、日本人選手の良さは技術力にあると思います。技術力を高くする日本独自の練習が、大きな大会にも活きてきている。それを4分間の中で、上手く相手にぶつけることができるかできないか、そこが大きなポイントだと思います。日本人選手は一つひとつの技術は長けていますが、それを4分間の中で当てきれなければやはり勝てませんからね。

監督になってからの3年間を振り返って、なぜ日本人の高い技術力が相手に当たらないのかと考えると、やはり外国人選手の戦術にはまりこんでしまっている部分があると思っています。

外国人選手は戦術に長けていて、4分間どう戦うかをまず考えている。だから私が今、男子にも女子にも求められていると思うのは「ながら柔道」です。

まず組みながら、足を使いながら、手を動かしながら、相手の軸をずらしながら、色々なことをやりながら自分の得意技や技術を相手に当てていく。そのような訓練をしていく必要があるのではないかと感じています。

これからの目標

これからの目標

これからはやっぱり、柔道人口を増やしたいですね。トッププレーヤーや世界で勝つ柔道を見て「ああなりたい」と思った子どもたちにアプローチしたり、子どもだけでなく社会人まで競技人口や柔道ファンを増やしたり、そういった活動ができたら良いなと思っています。

そして柔道界で脚光を浴びている選手たちが、安心して大会に行けるような環境や盛り上がりを大切にして、様々な形で自分にできるサポートを探していけたらと思いますね。

「出会い」によって今がある

「出会い」によって今がある

現役時代から現在まで、本当に色々なものを見させて頂きましたし、勉強させて頂きました。

そこで思うのはやはり、「出会い」が大切なのだということ。妻もそうですし、斉藤仁先生もそう。そのような出会いによって、今があると思っています。

全日本での活動において斉藤先生との出会いは今でも活きていますし、私にとっては本当に大きな出来事でした。そんな出会いが、これからもあれば良いなと思います。

インタビュー:2016年8月

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東建グループがお届けする柔道情報サイト「柔道チャンネル」では、リオデジャネイロ五輪(柔道)を終えた選手・監督のインタビューを一挙公開!今回は、リオデジャネイロ五輪(柔道)7階級中5階級で見事メダルを獲得した女子代表チームの監督、南條充寿氏にお話を伺いました。全日本柔道連盟の強化選手として活躍し、北京五輪(柔道)代表チームの総務、ヘッドコーチ、そして監督と幅広い経験を積んできた南條氏。幅広い経験の中で得たものや、女子代表監督としての苦労、そしてリオデジャネイロ五輪(柔道)で感じた思いをたっぷり語って頂きました。また今後の目標や、4年後の東京を目指す選手たちへのアドバイスもございます。
柔道好き必見の、南條充寿監督インタビュー。ぜひお楽しみ下さい。

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