著名な柔道家インタビュー

  

福見友子2/2

現役時代は多くのタイトルを獲得。現役引退後は柔道の指導留学を経て、JR東日本女子柔道部のコーチに就任した福見友子氏。
柔道を始めたきっかけ、学生時代の柔道の思い出や、指導者としての今後の目標についてお話を伺いました。

切磋琢磨して成長してきたシニア時代

切磋琢磨して成長してきたシニア時代

ポイントランキング制になってからは、世界大会にたくさん出場させて頂きました。

その中で考えていたのは、「海外で負けたら終わり」だということ。ここで負けたら後はないという気持ちで、自分自身にプレッシャーをかけてやっていました。

また同じ階級には、海外選手だけでなく、山岸絵美選手や浅見八瑠奈選手といった強豪選手がいたので、日本選手にも負けないように心掛けていましたね。

山岸選手や浅見選手はそれぞれ柔道のタイプが違いますが、2人とも非常に優れた選手です。だからこそ私自身も切磋琢磨しながら戦え、成長できたのだと思います。

良きライバルが身近にいてくれて、自分の柔道の幅も広がったので良かったです。

指導者として

指導者として

選手を引退し、指導者としての道を進むにあたって、柔道への考え方にいろいろと変化がありました。

2014年筑波大学の職員のときに、イギリスの大学に柔道指導や交流という形で留学させて頂きました。いざ行ってみると、筑波大学のように強化されている柔道部ではなく、同好会のような趣味の世界で柔道を楽しんでいる感じでした。選手が練習に来ないこともありましたし・・・。

今まで経験したことがない雰囲気で言葉も通じないことも多い中、今、彼らがどんなことを考え、思いながら柔道をしているのか、どうやったら柔道を楽しんでもらえるかを考える毎日でした。

柔道の楽しさを伝えたいと思って過ごした1年だったので、日本では得られない経験でしたし、指導者としての幅を広げるために、とても良い機会だったと思います。

現在の私の基本的な指導スタイルは、「各選手の持ち味をいかに引き出していくか」を考え、指導していくというものです。

私の柔道スタイルが、他の選手に合うかと言ったら、そうではありません。自分自身は左組みの背負投げが得意ですが、右組みの背負投げや内股なども指導できるようにならなければならないし、選手の心の部分やコンディショニングの部分もそうだし、そういった部分をすべて含めてサポートできるのが、私の理想とする指導者の形です。

選手は自分のことを高めるために突き詰めますが、指導者は選手のことを考えて成長してかなければならないということを念頭に置いてやっています。

今後の目標と若手柔道家へのメッセージ

今後の目標と若手柔道家へのメッセージ

2015年10月からJR東日本という新しいチームでコーチとしてスタートしました。まだ始まったばかりなので、まずは選手達の目標をしっかりサポートできるように力を付けていきたいと考えています。

自らが指導者として成長し、柔道をしている子供達や、まだを柔道していない子供達にも興味を持ってもらい、社会で活躍できるような選手を育てていくことが目標です。

日本には、柔道を頑張っている多くの子供さんや学生さん、若手選手がいますが、皆さんもそれぞれ目標があると思います。そこに挑んでいく気持ちや、日々の稽古の積み重ねが、必ず自分の糧になっているということを知ってもらいたいです。

日々の積み重ねが、将来社会に出たときにいろいろな人達のために役立てられると思っているので、勝負に負けて悔しいと感じることもあると思いますが、すぐに諦めず、前に進んでいって欲しいと思います。

インタビュー:2015年11月

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