著名な柔道選手インタビュー

  

藤原崇太郎2/2

2018年に開催された柔道グランドスラム・パリと柔道グランドスラム・エカテリンブルグで2連覇を成し遂げ、2019年の柔道グランドスラム・デュッセルドルフでも優勝を勝ち取った藤原崇太郎選手。男子81kg級において好調な成績を残し続ける藤原選手の現在に至るまでの経歴や、柔道への取り組み方、そしてこれから控えている東京五輪(柔道)に向けての目標などを語って頂きました。

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怪我に悩まされた大学1年目

怪我に悩まされた大学1年目

高校を卒業したあとは、日本体育大学(以下、日体大)へ進学しました。日体大の道場には高校生のときから出稽古させてもらい、日体大荏原の生徒は日体大の協力もあって強くなっているのだと改めて感じましたね。

大学進学によって、がらりと環境が変わることを避けたかったのも進学の理由のひとつです。何より、日体大に進学すれば高校の先輩方もいますし、指導をして下さる先生も馴染みのある方ばかりなので、心強いですよね。高校時代からのメンバーがいることは、メンタル的にも良い効果があったと感じています。

ただ、大学1年目は怪我が多かったですね。自分の思うような稽古も試合もできなくて、満足のいく柔道ができなかった辛い1年でもありました。体調も崩すことが多く、ひどいときには試合当日の朝、起きたら膝がすごく腫れていたことも…。気持ちは前にいっているけど、体がついてこないという状態が続いていました。

国内外の大会で好成績を収める快進撃

国内外の大会で好成績を収める快進撃

2018年2月の柔道グランドスラム・パリでは優勝という成績を収めることができました。怪我もなく良い練習ができていましたし、失う物はなかったので、チャレンジ精神で自分の柔道を続けた結果のIJFワールド柔道ツアー初優勝だったと思います。

3月の柔道グランドスラム・エカテリンブルグでも優勝でき、2月に続いて2連覇を達成することができました。

9月のバクー世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)は2位で、自分が世界一になるには、まだ一歩届きませんでしたが、その一歩というのは、とても大きなものです。

自分が決勝まで進むことができたという手応えはしっかりと感じたので、「今回の結果を次に活かそう」と、すぐに気持ちを切り替えることができました。

元世界選手権チャンピオンの永瀬貴規(男子81kg級)選手には、まだまだ実力が追い付いていないので、一歩一歩ですが、しっかりと力を付けていきたいと思っています。

勝ち続けるために必要なこと

勝ち続けるために必要なこと

2019年2月の柔道グランドスラム・デュッセルドルフでは優勝することができました。今は、自分の柔道を確かめながら、相手の研究もしっかりして、怪我をしないよう気を付けながら力を蓄えているところです。

これからの試合で勝ち続けていくためには、まず一番に「勝ちたい」という気持ちを持ち続けることが大事だと思っています。あとは、最高の状態で試合に出られるようにするために、稽古や調整など、準備万端にしておくことも大切です。

2020年は東京五輪(柔道)が開催されますが、私は、あまり先のことを考えずに目の前の試合に集中するスタイルなので、ひとつひとつの試合が、東京五輪(柔道)にも繋がっていくと信じて、一歩ずつ進んで行きたいと思っています。

インタビュー:2019年3月

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今回著名な柔道選手としてインタビューしたのは、男子81kg級にて活躍する藤原崇太郎選手です。両親が、アテネ五輪(柔道)での選手の活躍に触発されたことがきっかけで始めた柔道。中学生のときに自身の柔道スタイルを作り上げ、高校時代には先輩たちが成し遂げられなかった優勝を、チーム一丸で勝ち取りました。大学1年目は怪我に悩まされるも、目の前の試合を確実に勝ち進むスタイルを持つことで、着実に成績を残しています。多くの選手に勝利する藤原選手の幼い頃から現在までを、インタビューにてご覧下さい。

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