「浅見八瑠奈」著名な柔道家インタビュー

浅見八瑠奈

女子柔道48kg級の第一人者として牽引してきた浅見八瑠奈さん。
2016年に現役引退を表明。柔道を始めたきっかけから、ご自身の柔道人生について伺います。

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柔道一家に生まれ、自然と柔道の道へ

柔道一家に生まれ、自然と柔道の道へ

父と姉が柔道をやっていたこともあり、なるようにして3歳の頃から愛媛県の伊予柔道会で柔道を始めました。

小学校6年生まではピアノも習っていましたが、柔道のほうが楽しくて。柔道を始めた当初は、マット運動といった基礎練習ばかりで、柔道と言える練習は1時間程度でしたね。

父が新田高校柔道部を指導

父が新田高校柔道部を指導

高校は、父が柔道部を指導する愛媛県の新田高校に進学しました。

父からは、私の得意技や柔道の考え方など、柔道人生の基礎となる部分を教えて頂きました。ただ、私の父は学校でも恐れられている先生の1人だったので、柔道の練習でミスをすると家に帰っても怒られるので、正直、帰りたくないときもありましたね。

高校時代の思い出に残っている大会

高校時代の思い出に残っている大会

全国高等学校柔道選手権大会の県予選大会が、高校時代では一番思い出に残っています。

私はキャプテンを務めましたが、当時部員は4人だけで、さらに大将の私を含めて全員が軽量級でした。大将戦で勝てて優勝できたことが一番の思い出です。

印象に残っている大会

印象に残っている大会

2010年に東京で開催された「世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)」です。当時、48kg級には山岸絵美さん、福見友子さんがいるなか、追う立場だった私が代表に選ばれました。決勝で福見さんに勝利して優勝したときに、初めて「ロンドン五輪(柔道)が狙えるかもしれない」という思いがありましたね。

1年間の休養

1年間の休養

柔道人生にはピークがあると思いますが、私のピークは2010〜2013年までかなと。2013年の世界選手権で敗退したときにそう思い、1年間休養しました。

「柔道を辞めたい」と思うこともありましたが、休養中に様々なことを学び、リオデジャネイロ五輪(柔道)を目指したいという思いが芽生え、柔道に復帰しました。

リオデジャネイロ五輪(柔道)代表最終選考会

リオデジャネイロ五輪(柔道)代表最終選考会

リオデジャネイロ五輪(柔道)の代表最終選考会であった昨年4月の全日本柔道選抜体重別選手権大会が始まる前は、近藤亜美三井住友海上)選手が少しリードしている状態でした。

大会の結果は初戦敗退。悔しさもありましたが、負けたときは、正直「やっと柔道を辞められるときが来た」と感じました。試合後の報道インタビューでも話しましたが、やり切ったので悔いはありません。

今後の展望

今後の展望

現役を引退した現在は、コマツ女子柔道部のコーチや、全日本柔道連盟の女子強化アシスタントをしています。柔道を教える側として指導方法などを日々勉強している状況です。世界で活躍できる選手を育てることが今後の目標ですね。

また、コマツでは社会貢献活動の一環として、世界各地での柔道の普及活動の支援も行なっているので、今後はその活動にも携わっていく予定です。

無我夢中で柔道に打ち込んできた25年間は、私にとって一生の財産です。今後は、これまでに培った経験を活かして、少しでも多くの方々に柔道の面白さや魅力を広められることができればと思っています。

インタビュー:2017年1月

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今回は著名な柔道家インタビューとして浅見八瑠奈氏にお話を伺いました。柔道一家に生まれ、約束されたように柔道の道に進んだ浅見氏。父である浅見三喜夫の厳しい指導のもと練習に励み、東京で開催された世界柔道選手権大会をはじめ数々の大会で躍進。日本女子柔道48kg級では第一人者と評されてきました。昨年10月の国民体育大会柔道競技の試合直後に引退したものの、強化合宿での練習相手を務める姿勢が評価され、全日本女子代表チームのコーチに就任が決定。今後所属先のコマツのコーチとしても、後進の指導をされる予定の浅見氏です。
そんな浅見氏のインタビューは、柔道チャンネルでぜひお楽しみ下さい。

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